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美しく溶け込む。和モダンなソファの選び方とレイアウト

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和モダンな空間に合うソファを探している方の中には、デザインや色の選び方に迷う方も多いのではないでしょうか。

畳や木の素材と調和しながら、現代的な雰囲気も取り入れるには、バランスの取れた選び方が大切です。

この記事では、和モダンに合うソファの色・素材・サイズの選び方や、配置のコツ・おすすめのモデルを紹介します。

カンディハウス札幌では、お客様の理想をカタチにするインテリアプランニングサービスもご用意しております。家具やカーテン、照明から壁面タイルや間仕切り変更まで、空間全体をトータルでコーディネート。お客様のライフスタイルに合わせた、特別な空間づくりをお手伝いいたします。

インテリアプランニングについて

和モダンテイストに合うソファの選び方

和の趣を感じる空間には、畳や木の質感と調和しながら、モダンな要素を加えることで心地よいバランスが生まれます。

ここでは、色・素材・サイズの3つの観点から、和モダンインテリアに調和するソファ選びのポイントを紹介します。

ソファの色

和モダンの空間には、自然素材と調和する落ち着いた色味がよく映えます。

畳や木の質感を引き立てるには、以下のようなカラーを意識してみましょう。

カラー特徴・印象
ベージュ・アイボリー和紙や畳に馴染み、柔らかく明るい印象を与える
グレーモダンで洗練された雰囲気をつくる万能カラー
ブラウン木の温もりと調和し、落ち着いた空間を演出
空間を引き締め、モダンで高級感のある印象に
深緑・藍色差し色として使うと、和の情緒を感じさせる

ソファの色は、主張しすぎず空間に溶け込むことが大切です。

壁や床の色調と合わせることで、リビング全体に統一感が生まれ、穏やかで上質な空間をつくれます。

ソファのフレーム・素材

和モダンの空間では、素材選びが印象を大きく左右します。

とくにソファのフレームや張地は、部屋全体の雰囲気を決める重要な要素です。

木や金属、布など、素材ごとに異なる質感や表情があり、それぞれに合った魅せ方があります。

以下では、代表的な素材とその特徴をまとめました。

素材特徴・印象
天然木(オーク・ウォールナットなど)和の空間と調和しやすく、自然な温もりを感じられる
スチール・アイアンシャープな印象で、空間を引き締める効果がある
ファブリック柔らかく落ち着いた雰囲気を演出し、四季を問わず使いやすい
レザー高級感があり、モダン寄りの和モダン空間に適する

素材を選ぶ際は、床や家具との質感のバランスも意識しましょう。

トーンを合わせることで統一感が生まれ、上品で調和の取れた和モダン空間に仕上がります。

ソファの高さ・サイズ

和モダンの空間では、低めのソファを選び、全体の調和を取りましょう。

選ぶ際の目安は次のとおりです。

  • 座面の高さは30〜35cm程度
  • 背もたれの高さは空間に合わせて調整
  • 奥行き・幅は動線を妨げないサイズ感

ロータイプのソファは、畳や無垢材の床とよく馴染み、ゆったりとくつろげる雰囲気をつくります。

また、背の低いデザインは視線を遮らず、開放感のあるリビングに仕上がります。

サイズを決めるときは、周囲とのバランスと居心地の両方を意識することが大切です。

和室にソファを設える際の、3つの注意点と対策

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畳のある空間にソファを取り入れると、洋の快適さと和の落ち着きが調和した上質な雰囲気を楽しめます。

ただし、素材や構造の異なる家具を組み合わせるため、設置の仕方によっては畳を傷めたり、湿気がこもったりすることもあり注意が必要です。

ここでは、和室にソファを置くときに注意したいポイントと、その対策を紹介します。

ソファの重さや通気性を考慮してカビ対策をする

畳の上にソファを長期間置くと、通気性が悪くなり湿気がこもりやすくなります。

特に梅雨時期や冬場は、結露やカビの原因になることもあるため注意が必要です。

対策としては、脚付きソファを選ぶことがおすすめです。

床との間に空間が生まれることで空気が通りやすくなり、湿気の滞留を防げます。

また、定期的にソファを少し動かして畳を乾燥させたり、除湿シートを敷いたりする工夫も大切です。

カビは一度発生すると取り除くのが難しいため、日常的に風通しを意識していきましょう。

動線を妨げないよう配置を工夫する

和室はもともと座卓や布団などを中心に使うため、家具の配置を誤ると動線が狭くなり、使い勝手が悪くなることがあります。

ソファを置く際は、出入口や窓、収納の前をふさがない位置を意識しましょう。

また、部屋の中心に家具を集めすぎると圧迫感が出るため、壁際に寄せて配置すると空間にゆとりが生まれます。

さらに、背もたれの低いソファを選ぶと、視線が抜けて広く見える効果も期待できます。

和室の静けさや整然とした雰囲気を損なわずにソファを取り入れるには、生活動線とデザインの両方を意識したレイアウトが重要です。

和モダンに合うソファのレイアウト

ソファの配置は和モダン空間の印象を大きく左右し、光の入り方や人の動き、家具との調和を意識することで落ち着きと開放感を両立できます。

ここでは、和の美しさを引き立てながら暮らしになじむ3つのレイアウト例を見ていきましょう。

窓際に置いて光を取り入れるレイアウト

大きな窓の近くにソファを置くと、自然光が差し込み、空間全体が柔らかく明るい印象になります。

特に和モダンの空間では、外の景色や庭とのつながりを感じられるように配置することで、心地よい抜け感が生まれます。

ポイントは次のとおりです。

  • 窓際に背を向けず、外の景色を楽しめる向きに配置する
  • 日差しが強い場合は、障子やロールスクリーンで光を調整する
  • 床や畳が日焼けしないよう、UVカットカーテンを併用する

自然光を取り込むレイアウトは、照明を使わなくても室内を明るく保ち、昼と夜で異なる表情を楽しめます。

光と影が織りなす空間の変化こそ、和モダンの魅力のひとつです。

ローテーブルと合わせて団らん空間を作るレイアウト

ソファとローテーブルを組み合わせることで、家族や来客が自然と集まるくつろぎの空間をつくれます。

そのため、和モダンのリビングでは、高低差を抑えた設えで心地よい一体感を生み出しましょう。

ポイントは次のとおりです。

  • テーブルの高さはソファの座面よりやや低めを選ぶ
  • 木目や質感をそろえて素材感に統一感を持たせる
  • 余白を意識し、テーブルまわりにゆとりを確保する

床座の文化にも馴染むこのスタイルは、和と洋の融合を自然に演出できます。

テーブルを中心に会話が弾む、温もりのあるリビングづくりにおすすめです。

床の間や和風装飾と調和させるレイアウト

床の間や障子、掛け軸などの伝統的な意匠を生かすことで、和モダン空間に深みが生まれます。

ソファを和の要素と向かい合わせに配置すると、現代的でありながら趣のある印象に仕上がります。

ポイントは次のとおりです。

  • 和の装飾を主役にし、ソファは引き立て役として配置する
  • 壁や柱との距離をとり、装飾が視界に入りやすい角度にする
  • ソファの色調を床の間や建具の素材感に合わせる

家具と装飾が互いを引き立てるよう計算されたレイアウトは、和の静けさとモダンの洗練を共存させる鍵になります。

和モダンテイストに合うおすすめソファ

和モダンの空間を完成させるには、素材や色だけでなく、フォルムや木の温もりを感じるフレームなど、選ぶソファで印象付けることも欠かせません。

ここでは、和の静けさとモダンの洗練を両立したおすすめソファ3選をご紹介します。

MARTEEN:モルテーニ

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モルテーニの「Marteen」は、シーティングとストレージを一体化させた多機能ソファです。

シートやユニットを自由に組み合わせられる設計により、リビングの形や用途に合わせて柔軟にレイアウトできます。

家具がある部分と空間が抜ける部分を交互に配置することで、心地よいリズムが生まれ、和モダンの「余白を楽しむ」美意識とも通じます。

直線的で無駄のないフォルムは、畳や木の素材感とも自然に馴染み、現代的で洗練された印象を演出。

部屋の一角にL字型で置けば落ち着いたくつろぎ空間に、中央に置けば開放感のあるリビングになるでしょう。

住まいの使い方に合わせて表情を変えられる一台です。

BERGRA:アルフレックス

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アルフレックスの「BRERA(ブレラ)」は、イタリアらしい洗練されたデザインと、空間に自然に溶け込む存在感が魅力です。

特徴的なのは、45度のコーナーデザイン。

角度をつけて座れる構造がリビングに動きを与え、中央配置でも美しい佇まいを保ちます。

背面まで丁寧に仕上げられたカバーリング仕様で、見える角度すべてが完成されたデザインです。

ふくよかなシートクッションは、身体を優しく包み込みながら安定感のある座り心地を実現。

洗練されたフレームと柔らかなボリューム感が、上質さと温もりを両立させています。

モダンでありながら柔和な印象をもつBRERAは、木の質感や自然光が映える和モダン空間にも調和し、静かで豊かなくつろぎを演出します。

クォード リビング(15) アームレスアングルソファー 消炭:カンディハウス

クォード リビング(15) テーブル 消炭|カンディハウス

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シンプルでありながら、細部まで丁寧に仕上げられた造形が魅力の「クォード」シリーズ。

新たに登場したアームレスアングルソファーは、背の一部をあえて省いたデザインにより、抜け感と軽やかさを生み出します。

空間を圧迫せず、自然な流れを感じさせるフォルムは、和モダンの空間にも美しく調和します。

フレームには北海道産ニレ材を使用し、仕上げには日本の伝統色「消炭(けしずみ)」を採用。

深みのある灰黒色が木目の美しさを引き立て、静謐で落ち着いた印象を与えます。

洗練されたデザインと上質な素材の融合により、現代の暮らしに寄り添いながらも、どこか懐かしい温もりを感じさせるソファです。

カンディハウス札幌のインテリアプランニング

カンディハウス札幌では、家具一つひとつの提案にとどまらず、空間全体の調和を見据えたインテリアプランニングを行っています。

国内外の上質なブランドを取り扱い、照明・素材・レイアウトまで含めてトータルに設計。

リビングを中心に、暮らしの動線や光の入り方まで丁寧にシミュレーションしながら、理想の空間を形にしていきます。

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  • プランニングイメージ: カンディハウス札幌が提案するインテリアプランの事例をご紹介。

資料請求は無料です。お気軽にお問い合わせください。

インテリアプランニング

まとめ

和の落ち着きとモダンの洗練を融合させたインテリアは、空間に深い安らぎと美しさをもたらします。

ソファの色や素材、高さを工夫することで、畳や木の質感と自然に馴染み、心地よい統一感が生まれるでしょう。

また、和室に設える際は畳の保護や通気性、動線にも配慮し、暮らしに寄り添う設計を意識することが大切です。

カンディハウス札幌では、素材や造形にこだわった家具を通じて、長く愛着を持てる空間づくりをお手伝いしています。

穏やかな時間が流れる住まいで、自分らしい「和モダンのくつろぎ」を見つけてみてください。

ご来店の際には事前のご予約をいただきますと、スムーズなご案内が可能です。

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