生活スタイルに合わせたダイニングテーブルのレイアウト方法を一覧にしてご紹介
ダイニングテーブルのレイアウトは、家庭や友人との食事の場を作り出す上で非常に重要な役割を担います。そのレイアウトをどのように選べば、快適で居心地の良い空間を作り出せるのか、悩んでしまう方もいらっしゃると思います。
そこで本記事では、生活スタイルに合わせたダイニングテーブルのレイアウトについてのアイデアを一覧にしてご紹介しています。記事の後半では、当店おすすめの商品もご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
ダイニングテーブルのレイアウト
ダイニングテーブルは、それぞれの生活スタイルによって、さまざまなレイアウトのおすすめがあります。ここでは、大きく3つのレイアウトに分けてご紹介します。
ダイニングテーブルをキッチンカウンターに一体化させるレイアウト
まずは、キッチンカウンターにダイニングテーブルを一体化させるポピュラーなレイアウトからご紹介します。
レイアウト1:ダイニングテーブルの短辺をキッチンカウンターに一体化させるレイアウト
ダイニングテーブルの短辺をキッチンカウンターに一体化させるレイアウトには、キッチンとダイニングを繋げ、食事の準備をしながら家族との会話を楽しめるといった利点があります。
また、限られたスペースでも効率的に使えるため、おしゃれなインテリアを楽しみながら快適な生活を送ることができます。
レイアウト2:ダイニングテーブルの長辺をキッチンカウンターに一体化させるレイアウト
ダイニングテーブルの長辺をキッチンカウンターに一体化させるレイアウトは、スペースを節約したい方に最適な方法です。
このレイアウトは、コンパクトにまとめられるため、リビングにソファを配置しても圧迫感が少なく、おしゃれなインテリアを楽しむことができます。
レイアウト3:ダイニングテーブルの短辺をキッチンカウンターの短辺に一体化させるレイアウト
ダイニングテーブルの短辺をキッチンカウンターの短辺に一体化させるレイアウトは、小さなお子様のいるご家庭に最適。
このレイアウトならば、こぼしたり、食器を取りに行ったりする際の移動が最短距離で済みます。また、ダイニングテーブルを作業台として活用でき、買い物後や料理中に広々としたスペースで作業することができます。
キッチンカウンターから分離させるレイアウト
キッチンカウンターからダイニングテーブルを分離させるレイアウトをご紹介します。
レイアウト4:ダイニングテーブルの長辺とキッチンカウンターの長辺を並行に配置するレイアウト
ダイニングテーブルの長辺とキッチンカウンターの長辺を並行に配置するレイアウトは、それぞれが独立した印象を与え、さらにダイニングテーブルと並行にソファを配置すれば、よりレイアウトに規則性・統一感が生まれます。
このレイアウトでは、キッチンから全体を見渡せる一方、他のスポットからは他のスポットが独立しているため、他の作業をしていても気になりにくいという特徴があります。
レイアウト5:ダイニングテーブルの短辺とキッチンカウンターを垂直に配置するレイアウト
ダイニングテーブルの短辺をキッチンカウンターに対して垂直に配置するレイアウトは、キッチンとダイニングスペースを分け、広く感じさせる効果があります。さらに、作業場であるキッチンに目線がいきにくいという特徴もあります。
レイアウト6:ダイニングテーブルの短辺をキッチンカウンターの短辺上配置するくレイアウト
間取りにもよりますが、ダイニングテーブルの短辺をキッチンカウンターの短辺上に置くレイアウトを取り入れることもできます。
レイアウト③のように、キッチンとダイニングテーブルとの行き来をスムーズに行うことができ、リビング空間をより有効活用できるレイアウトです。
その他のレイアウト
ここまで紹介してきたもの以外の、ユニークなレイアウトをご紹介します。
レイアウト7:ダイニングテーブルをコーナーに配置するレイアウト
部屋のコーナーにダイニングテーブルを配置するレイアウトは、L字ソファとの組み合わせが最適であり、ソファの接点をリビングのコーナーに合わせることでスペースの効率的な利用ができます。
また、このレイアウトは正面から向き合って座ることがないため、来客時にはよりリラックスした雰囲気を醸し出すことができるでしょう。
レイアウト8:ダイニングテーブル窓際に配置するレイアウト
LDKが縦に長い間取りをしている場合、窓際にダイニング、部屋の中央部にリビングを設置することで、ベランダや窓の外への移動が容易になるという利点があります。
さらに、ダイニングテーブルは食事用のスペースだけでなく、洗濯物などの作業用スペースとしても機能するため、家事の動線としても優れたレイアウトと言えます。
ダイニングテーブルのレイアウトを決めるポイント
次に、ダイニングテーブルのレイアウトを決める際のポイントをご紹介します。
ポイント1:目的に合わせたレイアウトを選ぶ
まず、ダイニングテーブルのレイアウトを決める目的を定めましょう。例えば、「空間を広く見せたい」「おしゃれな空間にしたい」など、目的によって取り入れるべきレイアウトが変わります。
<目的に合わせたレイアウトの例>
- 空間を広く見せるレイアウト…レイアウト②:キッチンカウンターにテーブル長辺を一体化
- 空間に規則性・統一感が出るレイアウト…レイアウト④:キッチンカウンターとダイニングテーブルの長辺を並行にしたレイアウト
- 空間をおしゃれに見せるレイアウト…レイアウト⑦:ダイニングテーブルをコーナーに配置するレイアウト
ポイント2:ダイニングテーブルの形状を生かす
ダイニングテーブルには、長方形、楕円形、ラウンドなど、さまざまな形状があり、その特徴も異なります。
ポイント①で前述したように、目的に合わせた形状のダイニングテーブルと合わせて取り入れましょう。
<ダイニングテーブルの形状と特徴>
- 長方形…多様なレイアウトが可能。一人分の食事スペースも十分に取りやすい
- 楕円形…角が無い分全体的にコンパクトな印象。隣に座った人との距離も近く感じる
- ラウンド…椅子に座っている全員と顔を合わせることができる
ポイント3:生活の動線を確保する
レイアウトを決める際、お部屋の広さとダイニングテーブルの大きさに加え、快適な生活を送るための「動線」を確保することも意識しましょう。
代表的な生活の動線には以下の3つがあります。
<生活の動線>
- 物流の動線…食料品を運び込んだり、ゴミを捨てたりなどの日々の作業に伴う動線
- 家事の動線…洗濯物や掃除機がけなど、各作業ステーションから家事をスムーズに行うための動線
- 家族の動線…家族やペットが部屋を移動するための動線
このような「生活の動線」を最適化することにより、ダイニングテーブルのレイアウトやその他の家具の配置場所も決めやすくなります。
ポイント4:フローリングの木目に注目してみる
レイアウトを決める際、フローリングの張り方向にも注目してみましょう。
キッチンや間口から見てフローリングの張り方向が奥の窓側に向かって縦方向に伸びている場合、ダイニングテーブルをフローリングに合わせて縦方向に置くことで、フローリングの木目方向とテーブルの木目方向が揃い、伸びやかなイメージを強調することができます。空間を広く見せたい方はぜひ取り入れてみてください。
さまざまなレイアウトにおすすめのダイニングテーブル
最後に、これまで紹介してきたさまざまなレイアウトに最適なダイニングテーブルをご紹介します。
キッチンカウンターと一体化させるレイアウトに最適なダイニングテーブル
CONDE HOUSE「ハカマ ダイニング ソリッドテーブル」
「ハカマ ダイニング ソリッドテーブル」は堂々と立つ武士の「袴」姿から発想した、凛とした力強いデザインが特長のテーブル。脚部は、袴の折り目をイメージした美しい波模様と、下へいくほど溝を太く彫り込んで末広がりの形状を自然に表現しています。
キッチンカウンターから分離させるレイアウトに最適なダイニングテーブル
arflex「AFFOGATO」
「AFFOGATO」天板がまるで宙に浮いたような、これまでにない軽快さをもつテーブル。ホワイトの脚部は、白を基調としたインテリアに絶妙にマッチします。天板は5色のバリエーション。ダイニングのみならず、様々なシーンに合わせてお選びいただけます。
CONDE HOUSE「ONE ダイニング ラウンドテーブル」
「ONE ダイニング ラウンドテーブル」は、ホームユースからコントラクトまで幅広いシーンで静かな存在感を湛えます。愛らしさを醸す脚先の丸みは、椅子に腰掛けたときつま先があたりにくい効果も発揮します。
ここでご紹介した家具は全てカンディハウス札幌のショールームにてご覧いただけます。
気になる製品を見つけた方、さらに詳しく話を聞いてみたい方は、ぜひお気軽にお問合せください。
ご紹介した製品は、全て当店にて取り扱いのある製品です。気になる製品や他の製品を実際に見てみたい方は、ぜひお気軽にお問合せください。
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まとめ
- レイアウト1:ダイニングテーブルの短辺をキッチンカウンターに一体化させるレイアウト
- レイアウト2:ダイニングテーブルの長辺をキッチンカウンターに一体化させるレイアウト
- レイアウト3:ダイニングテーブルの短辺をキッチンカウンターの短辺に一体化させるレイアウト
- レイアウト4:ダイニングテーブルの長辺とキッチンカウンターの長辺を並行に配置するレイアウト
- レイアウト5:ダイニングテーブルの短辺とキッチンカウンターを垂直に配置するレイアウト
- レイアウト6:ダイニングテーブルの短辺をキッチンカウンターの短辺上配置するくレイアウト
- レイアウト7:ダイニングテーブルをコーナーに配置するレイアウト
- レイアウト8:ダイニングテーブル窓際に配置するレイアウト
- ポイント1:目的に合わせたレイアウトを選ぶ
- ポイント2:ダイニングテーブルの形状を生かす
- ポイント3:生活の動線を確保する
- ポイント4:フローリングの木目と合わせる
- CONDE HOUSE「ハカマ ダイニング ソリッドテーブル」
- arflex「AFFOGATO」
- CONDE HOUSE「ONE ダイニング ラウンドテーブル」
- ポイント4:フローリングの木目と合わせる
札幌市中央区双子山にある「カンディハウス札幌」は、旭川に本店を置くカンディハウスの独立店です。ショールームでは、カンディハウスの製品に限らず、arflex・Molteni&Cなどの海外ブランドも幅広くあり、それぞれの生活シーンをイメージした家具のセットアップを展示しております。ご来店の際には、実際に見て座っていただき、一流の職人が手掛けた無垢材家具の魅力をご堪能ください。
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