ホテルライクなインテリアで叶える、洗練された上質空間

「日常の中に、まるでホテルに滞在しているかのような非日常を取り入れたい」
そんな理想を現実にするのが「ホテルライクなインテリア」です。
シンプルでミニマルな美しさ、選び抜かれた上質な素材、そして細部に宿るこだわりが、日常に非日常の心地よさをもたらしてくれます。
この記事では、ホテルライクな空間を自宅で実現するためのポイントから、具体的なコーディネート、さらには空間作りに最適な名品家具まで、詳しくご紹介します。
カンディハウス札幌では、上質な家具と空間提案を通じて、理想の暮らしをかたちにするお手伝いをしています。専任のインテリアコーディネーターが、あなたの感性と暮らしに寄り添ったご提案をさせていただく、インテリアプランニングサービスもご用意しています。
ホテルの客室やロビーのような上質な空間
「ホテルライクな空間」とは、一般的にはホテルの客室やロビーなどのように、上質でラグジュアリーな内装や家具、設備が整っており、快適でくつろげる空間を指します。そこで、上質な空間を作り上げるための特徴を解説します。
生活感を抑えた空間
ホテルライクな空間は、生活感が抑えられた、非日常的でスタイリッシュ。シンプルでまとまりがあり清潔感も保ちやすいので、急な来客があっても慌てて掃除をする心配もありません。
ラグジュアリーな空間
一流ホテルにおいては、家具に限らず小物やアメニティなど、細部にまでこだわりを持つことで、ラグジュアリーな空間を演出しています。生活感を抑えるためにはシンプルにすることが重要ですが、過度に取り入れてしまうと無機質な空間になってしまいます。そのような場合は、「素材の質」や「インテリアの存在感・重厚感」にも注目し、コーディネートしてみることが大切です。
統一感のある空間
一流ホテルでは、ハンガーやスリッパ、グラスやポットまで収納されています。ホテルライクな空間には、このように「規則性」のある収納を意識してみてください。また、部屋によってインテリアスタイルやコンセプトが定まっていることも、統一感を出すには重要なポイント。同じ系統のカラーやデザインで家具や小物を揃えてみましょう。
心休まる空間
肩の力を抜いてリラックスできるような居場所にもなります。スタイリッシュなコーディネートでも、照明の明るさを調整したり、部分的にくつろげるコーナーを作りましょう。
ホテルライクな空間をつくる8つのポイント
次に、ホテルライクな空間を作るポイントを8つご紹介します。
①色を統一する

まずは、インテリアに取り入れる「色」を決めましょう。以下の3色にまとめると、バランスのとれた美しい見た目の空間となります。
<インテリアの配色>
- メインカラー:メインカラーは、壁や床、大きな家具に該当するカラー
- アクセントカラー:カーテンやソファ、ラグなどに該当するカラー
- コントラストカラー:クッションや絵画、雑貨に該当するカラー
また、これらのカラーは「インテリアスタイル」にも合わせて選ぶようにしましょう。取り入れる色に迷ってしまう方は、ブラウンやオリーブ、グレーなどの「アースカラー」を取り入れてみてください。これらは、自然にある色なので、基本的にどのような色とも合わせやすいです。
②上質な素材を選ぶ

家具やカーペット、床、壁、カーテンなど、面積の大きいアイテムは、インテリアの印象を左右しやすいため、素材選びにこだわってみましょう。
ホテルライクな空間を作り出すには、無垢材や大理石、レザーなど、シンプルでありながら存在感のある上質な素材が最適です。これらを取り入れることで、上品で洗練された印象を醸し出すことができます。また、ベットシーツやクッションにも、シルクやリネンなどのファブリックを取り入れ、肌触りにもこだわるのがおすすめです。
③隠す収納を徹底する

生活感を抑えるには、「隠す収納」を活用しましょう。特に生活感が出てしまうのは、「家電の配線」。雑多な印象を与えてしまう他、ホコリも溜まりやすくなってしまいます。コードボックスやカバーを使用することで、目につかないよう配慮しましょう。
また、シェルフや棚にバスケットを設置すれば、美しく収納場所を増やすこともできます。
④間接照明を取り入れる

ホテルライクな空間には「間接照明」を取り入れるのもポイントの一つ。特に、リラックスに適したソファ付近のスペースや寝室には、壁や天井などに光を当て、明るさを抑えるテクニックを活用してみてください。
⑤シンメトリーに配置する

シンメトリーの均整の取れた美しさは、見る人に「安定感」や「安心感」をもたらす効果があります。
特に、寝室においては、ベッドを中心にサイドテーブルと照明器具をそれぞれ一つずつ配置し、左右対称に飾るアートを壁に掛けることで、ホテルライクな印象を演出します。シンメトリーに配置することで、統一感のあるインテリアを作り上げてみましょう。
⑥クッションの個数やバランスを考えて

非日常的な雰囲気を味わうことのできる空間では、上質なファブリックを使用したクッションを置くと効果的です。特に海外のホテルやリゾートでは、寝室に多くのクッションを配置し、ラグジュアリーな印象を与えることが一般的です。
また、クッションは単なる装飾品にとどまらず、読書やテレビを見る際に背もたれや肘掛けとしても利用できる便利なアイテムであり、カバーを変えるだけで季節や気分に合わせた手軽な模様替えができます。
⑦観葉植物でグリーンをプラス

生活感を抑えることで、無機質になってしまいがちなお部屋には、「観葉植物」などのグリーンをプラスすると、インテリアのアクセントになります。また、植物を配置することで、癒しの効果も期待できます。
大きなものはリビングの窓辺に、小さなものはデスクや戸棚の上にさりげなく飾るとよりおしゃれな空間となるでしょう。
⑧お気に入りのアートは厳選して

グリーンと同様、「アート」もインテリアのアクセントになります。ただし、飾りすぎてしまうとまとまりのない印象になってしまうので、厳選して数点飾りましょう。季節やイベントに合わせ、定期的に差し替える方法もおすすめです。
【空間別】ホテルライクなインテリアコーディネートのポイント
自宅でホテルにいるかのような非日常感と上質な居心地を味わう「ホテルライクなインテリア」。ここでは、空間ごとの具体的なコーディネートのポイントをご紹介します。
リビングルーム|非日常のくつろぎ空間
リビングルームでホテルライクな空間を作るには、ゆったりとくつろげる非日常感を演出することがポイントです。
具体的には、次のような点を取り入れてみましょう。
低重心のゆったりとしたソファやラウンジチェアの配置
目線を低くすることで空間に広がりが生まれ、よりリラックスした雰囲気を醸し出します。上質な素材を選び、座り心地を重視しましょう。
アートやオブジェの選び方、フォーカルポイントの創出
壁にアートを飾ることで、空間の中心となるフォーカルポイントを作り出します。オブジェはシンプルながらも存在感のあるものを配置し、洗練された印象を与えるのがおすすめです。
サイドテーブル、照明、ラグによる上質なアクセント
ソファの横にはデザイン性の高いサイドテーブルを置き、その上に読書灯や間接照明を配置します。足元には肌触りの良いラグを敷くことで、温かみと高級感をプラスし、空間全体にまとまりが生まれます。
ベッドルーム|寝室で極上の癒しを
一日の疲れを癒すベッドルームは、究極のくつろぎと安らぎを提供する場所。ここでは、五感を刺激する演出がホテルライクな寝室作りの大切なポイントになります。
具体的には、次のような点を取り入れてみてください。
質の良い眠りを誘うベッドリネン選び
吸湿性と通気性に優れたコットンやリネンなどの天然素材を選び、季節ごとに肌触りの良い素材に切り替えるのがおすすめです。さらりとしたリネンは夏に、ふんわりとした起毛素材は冬にと、季節や体質に合わせて選ぶことで、ベッドはより快適で心地の良い場所となるでしょう。
間接照明が創り出す奥行きと立体感
ベッドの両サイドにデザイン性の高いナイトテーブルを配置し、調光可能な間接照明を設けることで、ムードのある落ち着いた空間が生まれます。これにより、奥行きと立体感が加わり、まるでホテルのような贅沢な時間を楽しめます。
香りや音響による五感へのアプローチ
アロマディフューザーで心地よい香りを漂わせたり、音響設備を導入したりすることで、視覚だけでなく嗅覚や聴覚からも、豊かな時間を過ごせます。
ダイニングシーン|食卓の演出
ダイニングシーンは、食事をより豊かで特別な体験にするための空間です。ホテルレストランのような洗練された雰囲気を演出するのがポイントです。
具体的には、次のような点を取り入れてみてください。
存在感のあるダイニングテーブルとチェアの選定
空間の主役となるダイニングテーブルは、天然木や大理石など上質な素材を選び、重厚感のあるものを取り入れるのがおすすめです。チェアは座り心地はもちろん、テーブルとのデザインの調和を意識して選ぶことで、統一感のある空間を作り出せます。
ペンダントライトや間接照明による食卓の演出
食卓の上には、デザイン性の高いペンダントライトを低めに設置し、料理を美しく照らしましょう。調光機能を取り入れると、時間帯やシーンに合わせて雰囲気を変えることができ、より豊かな食卓を演出できます。
収納とディスプレイのバランス
食器棚やキャビネットは、機能性とデザイン性を兼ね備えたものを選び、整頓した収納を心がけましょう。美しい食器やワイングラスなどを飾り、魅せる収納を取り入れることで、まるでホテルのダイニングのような上品さを加えることができます。
キッチン|ホテルライクな機能美と清潔感
キッチンは、機能性と清潔感が求められる場所ですが、ホテルライクな要素を取り入れることで、作業効率と美しさを両立させることができます。
生活感を排除した収納
調味料や調理器具を扉付きのキャビネットや引き出しの中に全て収めるのが肝心です。特に、キッチン家電をビルトインで設置すると、空間に段差がなくなり、より一層すっきりとした印象になります。
間接照明やダウンライトの活用
電球色から温白色の照明を選び、間接照明で光源を見せずに素材を照らすと、奥行きが生まれます。キッチンカウンターには手元灯を仕込み、陰影を演出するとともに、ペンダントライトで空間のアクセントとリズムを加えることで、洗練された雰囲気を高められるでしょう。
ミニマルなディスプレイ
キッチンツールや飾りは最小限に抑え、厳選された美しいものだけを。例えば、デザイン性の高いカッティングボードや、一輪挿しの花などを置くことで、空間に彩りを添えながらも、整然とした印象を保てます。
ホテルライクな空間作りに最適な家具
最後に、ホテルライクな空間作りに最適な家具をご紹介します。気になる商品を見つけた方、詳しく話を聞いてみたい方は、ショップに展示がございますので、ぜひご来店ください。
インテリアの統一感アップに最適な「カンディハウスのシリーズ家具」

北海道の豊かな木質感と軽快な脚まわりが魅力のラウンドテーブル「YON(ヨン)」。独創的なデザインの貫(ぬき)が四方に伸びる脚を支え、足元に広いスペースを確保しています。
このテーブルに合わせたいのが、同じドイツ人デザイナー、ミヒャエル・シュナイダー氏が手がけたチェア「SAN(サン)」です。A字に伸びた長い脚と背は、3本の線で描いたスケッチから発想を得て生まれました。張りのある背からアームにかけて心地よく身体を預けられ、オフィスやカフェ、ご自宅のダイニングなど、長時間過ごす場所でも軽やかに活躍します。
ラグジュアリーな空間を演出する「GIULIO」

「GIULIO」は、ウィングバックが極上の座り心地を叶えるパーソナルソファ。オットマンと合わせてご購入いただくことも可能です。
寝室をさらに洗練された空間に「RIBBON」

「RIBBON」は、洗練されたホテルライクな空間を演出するにふさわしいベッド。“本物の良さ”をぜひご体感ください。

リビングをスタイリッシュな印象に「MARENCO」

「MARENCO」は、暖かく、かつ無駄のない個性的なフォルムが日本人の美意識をとらえ、どの時代にあっても熱く支持されてきたソファです。

心休まる極上の空間に「CUBESTANDARD COLOR」
「CUBE STANDARD COLOR」は、バイオエタノール暖炉のブランドEcoSmart Fireから発売されている商品です。こちらの商品もバイオエタノール燃料を使って燃焼するので、マンションにお住まいの方でも煙突設置の必要がありません。
揺れる炎を見ながら過ごす時間は、海外のホテルに宿泊しているような気分にしてくれることでしょう。
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カンディハウス札幌のインテリアプランニング
札幌市中央区双子山に位置するカンディハウス札幌は、旭川に本店を持つカンディハウスの独立店です。国内外の上質な家具を取り揃え、お客様一人ひとりの「理想の空間をカタチにする」インテリアプランニングをご提案いたします。
理想の空間を、あなたの想いをカタチに。
家具の配置、照明、カーテン選び、間仕切りの変更など、インテリアのトータルコーディネートも承っております。
経験豊富なインテリアコーディネーターが、お客様のライフスタイルやお好みをヒアリングし、世界に一つだけの空間をデザイン。洗練された住空間の実現、居住空間の整理整頓、プライベートとビジネス空間の分離、家事効率の向上など、様々なお客様のお悩みに寄り添い、最適なプランをご提案いたします。
- レイアウト図: 家具の配置や動線を考慮したレイアウト図を作成し、空間の活用方法を具体的にご提示します。
- テイストイメージ: お客様の好みに合わせたカラー、ファブリック、木目などを組み合わせ、理想の空間イメージを共有します。
- ご予算に合わせたアイテム提案: 家具、照明、カーテンなど、ご予算内で最適なアイテムを選定し、ご提案します。
- イメージ: インテリアの完成イメージを表現し、プラン内容を分かりやすくご確認いただけます。
理想の空間づくりは、ぜひカンディハウス札幌にお任せください。皆様のご来店を心よりお待ちしております。
資料請求で、理想の空間をより具体的に
資料請求をしていただくと、カンディハウス札幌のインテリアプランニングの詳細やプランニング事例を、間取り図、写真、イメージなどを交えたコーディネート集をお送りさせていただきます。
- インテリアプランニングの詳細資料: サービス内容、プランニングの流れなどを詳しく解説。
- プランニングイメージ: カンディハウス札幌が提案するインテリアプランの事例をご紹介。
資料請求は無料です。お気軽にお問い合わせください。
インテリアプランニングについてまとめ
自宅で「極上の非日常」を味わうホテルライクな空間は、生活感を抑えたミニマルな美しさと、上質な素材が生み出す統一感のあるデザインによって実現します。
また、照明や観葉植物、アート、そして五感を刺激する香や音響を取り入れることで、心休まる居心地の良い空間になるでしょう。
カンディハウス札幌では、お客様の理想を叶えるための上質な家具とコーディネートをご提案しています。ぜひ一度、ショールームでその品質をご体験ください。
ご来店の際には事前のご予約をいただきますと、スムーズなご案内が可能です。
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