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上質な空間の演出につながるインテリアコーディネートのポイント。

上質な空間の演出につながるインテリアコーディネートのコツ
カンディハウス札幌ショールーム

せっかくいい家具を揃えるなら、インテリアコーディネートにもこだわりたいですよね。
家具は配置の仕方ひとつで空間の印象を大きく変えるため、しっかりと方向性やテーマを定めることが重要です。

当記事では、これまで数多くのインテリアコーディネートの提案を行ってきたカンディハウス札幌が、これから家具を揃えて新居に引っ越す方に向けて、基本となるコツをご紹介します。

インテリアコーディネートのポイント|①インテリアスタイルを定める  

部屋に取り入れる家具の「色」「形」「素材」を明確にするために、まずはインテリアスタイルを決めましょう。

比較的取り入れやすく人気の高いインテリアスタイルは、「ナチュラルスタイル」「北欧スタイル」「モダンスタイル」の3つです。それぞれの特徴を写真を交えてご紹介します。

ナチュラルスタイル

ナチュラルスタイルは、木材などの自然素材の良さを生かしたインテリアスタイル。落ち着きがあり心安らぐ空間を演出します。

北欧スタイル

北欧スタイルとは、ヨーロッパの北に位置する国々が発祥のスタイルです。曲線を用いた自然素材やくすみカラーを取り入れることで、爽やかで凛とした空間を作ります。

モダンスタイル

引用:arflex

モダンスタイルとは、現代的、都会的で洗練された印象のインテリアスタイルとして知られています。金属やガラス素材を用いてコーディネートすることで、クールで洗練された印象を与えます。

インテリアコーディネートのポイント|②3色にまとめる

メインカラーにホワイト、アクセントカラーにベージュ、アクセントカラーにレッドやブルーを取り入れたインテリア

次に、インテリアスタイルに合った「色」を取り入れましょう。ポイントは、「メインカラー」「アクセントカラー」「コントラストカラー」の3色でまとめること。それぞれの色は北欧インテリアで黄金比とされている「60:30:10」の法則を参考にすると、よりまとまりのある印象になります。

60:30:10の法則
  • メインカラー(60%)は、壁や床、大きな家具に該当するカラー。1〜2色に抑えましょう。
  • アクセントカラー(30%)は、カーテンやラグ、小さめの家具に該当するカラー。メインカラーを引き立たせる、色調が似ていて調和の取れた(コントラストのない)色を選びましょう。
  • コントラストカラー(10%)は、クッションや絵画、雑貨に該当するカラー。1〜2色のコントラストカラーをスパイス的な感覚で取り入れましょう。

インテリアコーディネートのポイント|③空間をコーディネートする

家具の配置や動線の工夫により、空間は広く見えたり、狭く見えたりします。空間を上手にコーディネートすることも、おしゃれなインテリアのためには不可欠です。

生活の動線を確保する

レイアウトを行う前に注目したいのが、「生活の動線を確保する」ということです。

ご家庭でなんとなく不便だなと感じている場合は、家族が普段どのように移動して生活しているのかを観察したり、移動経路を地図に書き込んで整理してみて下さい。最適な動線が見つかります。

統一感を生み出す配置

インテリアテイストを揃えるだけでなく、さらに統一感のあるお部屋にするには、家具の「色」「形」「素材」「高さ」「奥行き」などの「共通点」を見つけて配置してみて下さい。

空間を演出する家具を取り入れる

家具のデザインひとつで、インテリアの印象ががらりと変わります。おしゃれな空間を演出するには、「洗練されたデザインの家具」の存在もなくてはなりません。

以下に、カンディハウス札幌おすすめの家具と合わせてご紹介します。

書斎やくつろぎの空間に最適「パーソナルソファ&オットマン」

Molteni&C DODA – DODA LOW

パーソナルソファは、書斎やくつろぎの空間に最適。オットマンとセットで揃えることで、統一感が生まれ、よりエグゼクティブな雰囲気が漂います。

敷くだけで印象を変えられる「ラグ」

Molteni&C VIBRAZIONI

ラグは、デザインや形状の異なるものを敷き変えるだけで手軽にインテリアの印象を変えることができます。

空間に奥行きを生み出す「照明」

LUMINABELLA Twiggy
引用:ルミナベッラ

直接照明に加え、壁や天井に向けフロアスタンドやテーブルランプを置くことで、空間に奥行きが生まれます。

オフシーズンはおしゃれなインテリアにもなる「暖炉」

引用:エコスマートファイヤー

暖炉がある暮らし」に憧れを持つ方も多いのではないでしょうか。暖炉は揺らぐ炎を眺めて楽しむだけでなく、オフシーズンはおしゃれなインテリアとしてもご使用いただけます。

以下の記事では、動画の様なバイオエタノール暖炉の魅力について様々な角度からご紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。

インテリアスタイル別におすすめブランドをご紹介

ナチュラルテイスト|カンディハウス

北海道旭川発、1968年創業の家具メーカー、カンディハウス。天然木が持つ温もりと、洗練されたデザインが見事に調和した家具は、長く愛される普遍的な美しさを誇ります。

一流デザイナーとのコラボレーションによって生み出されるフォルムは、時代を超えて人々を魅了し続けています。伝統的な技法と革新的なデザインを融合させたカンディハウスの家具は、「Made in Japan」の品質の高さを世界に示しています。

①KAMUY

「KAMUY(カムイ)」は、アイヌ語で「自然」や「神」を表す言葉。調和のとれた形状を求めて何度も試作を繰り返して辿り着いた、「椅子らしい椅子」を中心とするシリーズです。

KAMUY [カムイ]シリーズ一覧はこちら

②テン

「シャープ&ソフト」の理想的なバランスを追求したテンシリーズ。多様な組み合わせにより自由なくつろぎの空間が実現できるテンリビングシリーズは、ダイニングシリーズとも自然に溶け合う端正な顔立ちが特長です。

テンシリーズ一覧はこちら

③SESTINA LUX

細身の直材を生かし、構造体をそのまま意匠にするなど、“引き算”によってより豊かな表情を導き出したシリーズ。職人が見極めた個性的な木目、脚部フレームの色のコントラスト、薄い見た目ながら深い掛け心地のソファなど、LUXならではのこだわりが凝縮されています。

SESTINA LUXシリーズ一覧はこちら

以下のリンクからは、カンディハウスのその他のシリーズをご覧頂けます。

カンディハウスシリーズ一覧

モダンスタイル|arflex (アルフレックス)

イタリアでモダン家具のデザインと、それが生み出す豊かな暮らしを学んだ創業者が、1969年に日本に持ち帰った家具ブランド。

「arredamenti(家具)」と「flexibility(柔軟性)」を組み合わせたブランド名は、時代を超えて愛され、どんなライフスタイルにも柔軟に寄り添う家具という願いを込めて名付けられました。

イタリアで培われたモダン家具の美学を基に、日本の住環境に合うようデザインされたアルフレックスの家具は、常に時代の変化を捉え、新しい価値を生み出し続けています。

①CASTELLO

CASTELLO

「CASTELL」はイタリア語で「城」を意味し、その名にふさわしい重厚感あふれるデザインが特徴です。高いバックレストがまるで城壁のように、包み込むような座り心地を提供。シートは一人ひとりに合わせた贅沢な仕様で、ウレタンとマイクロファイバーの層が、柔らかく、かつしっかりと体を支えます。高い復元力で、いつまでも美しいシルエットを保ちます。

CASTELLO

②MARENCO

MARENCO

1950年代、イタリアのデザイナー、マリオ・マレンコが描いたスケッチを元に誕生した【MARENCO】ソファ。幾度もの改良を重ねながら、その魅力は半世紀以上もの間、人々を魅了し続けています。

特徴的なのは、ユーモラスなフォルムを際立たせる麻製のカバー。実は、当初はソファ本体がヌード生地で仕上げられており、それが日本のユーザーに「工業製品のような無骨さがよい」と好評をよびました。このユーザーの声に応え、ヌード生地をカバーとして製品化。今では、MARENCOの代名詞とも言える存在になりました。

シンプルなデザインだからこそ、合わせるインテリアを選ばないのも魅力です。コンクリート打ちっぱなしのモダンな空間から、アンティーク調の落ち着いた空間まで、様々なインテリアに自然と溶け込みます。

また、張地の組み合わせによって、無数の表情を生み出すことができるのも魅力のひとつ。さらに、細やかな修理にも対応できる万全なメンテナンス体制を整えているため、長くご愛用いただけます。

MARENCO

③ERA

ERA

余計な装飾を削ぎ落とすことで際立つ、【ERA】の洗練されたフォルム。arflexのソファ作りのノウハウが凝縮された、まさにスタンダードと呼ぶに相応しい一品です。ゆったりとした奥行きと、圧迫感のない低めのデザインは、リビング空間に優雅な雰囲気をプラス。上質なウレタンシートが、身体を優しく包み込み、至福の座り心地を提供します。

大きさは最小幅200cmからL字の2ピースの組み合わせをご用意しております。リビングはもちろんのこと、書斎やシアタールームなど、よりパーソナルな空間にもお選びいただけます。

ERA

北欧スタイル|Molteni(モルテーニ)

1934年、イタリア・ミラノ郊外の小さな工房から始まったモルテーニは、今では世界が認めるモダン家具のトップブランドへと成長しました。

洗練されたデザインと高い機能性を兼ね備えたモルテーニの家具は、シンプルながらも存在感のあるその佇まいで、人々を魅了し続けています。特に収納家具は、無駄な装飾を削ぎ落とし、収納するものの美しさを際立たせることで、洗練された空間を演出します。

長きにわたり培われた技術と、厳選された上質な素材で作られたモルテーニの家具は、時代を超えて愛される普遍的なデザインです。流行に左右されることなく、末永くご愛用いただける、まさに「一生もの」と言えるでしょう。

①CHELSEA

CHELSEA

イタリアを代表するデザイナー、ロドルフォ・ドドニーが手掛けた「CHELSEA」は、シンプルながらもエレガントなシルエットが特徴のチェアです。

モダンなデザインと伝統的な要素が見事に融合し、幅広いインテリアに調和します。特に、都会的なダイニング空間でその魅力を発揮し、食事と会話を楽しむひとときをより豊かに彩ります。

ダイニングだけでなく、リビングや書斎など、様々なシーンで活躍できる汎用性の高さも魅力の一つ。暮らしに洗練された空間を創出します。

CHELSEA
CHELSEA

②MHC.3 MISS

MHC.3 MISS

ベネチア出身のデザイナー、トビア・スカルパによるこのチェアは、洗練されたデザインが魅力です。

特に、アーム部分の繋ぎ目を滑らかにすることで、より快適な座り心地を実現しています。アームからバックレストへと流れるような曲線は、まるで手書きのスケッチのような温かみを醸し出し、独特の存在感を放ちます。

1986年の誕生以来、その普遍的な美しさは人々を魅了し続けており、今もなお多くの人から愛されています。

MHC.3 MISS
MHC.3 MISS

③OUTLINE

OUTLINE

多岐にわたる才能を発揮するデザイナー、アリック・レヴィが生み出した「OUTLINE」チェア。

座面にはグラスファイバーを採用し、快適な座り心地と耐久性を両立しています。脚部はメタルと天然木の2種類から選択でき、インテリアの雰囲気に合わせて変化を楽しめます。

また、着脱可能なファブリックやレザーのカバーは、様々な空間に調和するようデザインされています。人間工学に基づいた快適性と、どんな空間にも馴染む洗練されたデザインが魅力の、まさに現代のライフスタイルに寄り添う一品です。

OUTLINE
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まとめ

インテリアコーディネートでお悩みの方はご相談下さい
インテリアスタイルを決めても実践しようとなると自分には難しいと感じてしまう方もいらっしゃると思います。

その際には、ぜひカンディハウス札幌のスタッフにご相談下さい。お客様のご要望にお答えし、インテリアコーディネートや家具をご提案させて頂きます。

下記のフォームからお問合せ、ご来店予約をすることができますので、ぜひ、お気軽にご連絡下さい。

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札幌市中央区双子山にある「カンディハウス札幌」は、旭川に本店を置くカンディハウスの独立店です。ショールームでは、カンディハウスの製品に限らず、arflex・Molteni&Cなどの海外ブランドも幅広くあり、それぞれの生活シーンをイメージした家具のセットアップを展示しております。ご来店の際には、実際に見て座っていただき、一流の職人が手掛けた無垢材家具の魅力をご堪能ください。

またカンディハウスでは家具のオーダー/セミオーダーのサービスを承っております。お気軽にご相談くださいませ。

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