一生ものの家具でつくるラグジュアリー空間

住まいをより上質に彩るためには、家具選びが欠かせません。
なかでも長く使える「一生もの」の家具は、空間の印象を決定づけ、日常に特別な心地よさを与えてくれます。
ラグジュアリー家具の魅力は、素材の質感や細部まで計算されたデザイン、そして空間全体との調和にあります。
今回の記事では、世界的に愛されるブランドの名作や、北海道の木材を生かしたカンディハウスの製品をご紹介しながら、理想のラグジュアリー空間を実現するためのポイントを解説します。
カンディハウス札幌では、上質な家具と空間提案を通じて、理想の暮らしをかたちにするお手伝いをしています。専任のインテリアコーディネーターが、あなたの感性と暮らしに寄り添ったご提案をさせていただく、インテリアプランニングサービスもご用意しています。
ラグジュアリー家具を構成する3つの要素

上質な空間をつくる家具には、見た目の美しさだけでなく、選び抜かれた素材や緻密なデザイン、そして空間全体との調和が欠かせません。
ここでは、ラグジュアリー家具を取り入れる3つの重要なポイントについて解説します。
1.素材
ラグジュアリー家具の魅力は、その素材にあります。
天然木や本革、大理石といった、質感と経年変化を楽しめる素材は、使い込むほどに深みを増し、唯一無二の存在感を放ちます。
木材は産地や樹種によって異なる表情を見せ、本革は持ち主の暮らしに馴染むように変化します。
また、金属やガラスを組み合わせることで、素材同士が互いを引き立て合い、空間に奥深い表情を与えます。
こうした素材選びは、家具の寿命や美しさを長く保つための基盤となるのです。
2.デザイン
素材の魅力を最大限に引き出すのが、優れたデザインです。
ラグジュアリー家具のデザインは、見た目の美しさはもちろん、使いやすさや耐久性も兼ね備えています。曲線や直線のバランス、余白の取り方、細部の仕上げまで計算され尽くしており、長く使っても飽きがきません。
また、視覚だけでなく触感や座り心地といった五感への配慮も重要です。
デザインの完成度が高い家具は、そこに置くだけで空間の印象を格上げし、住まい全体を特別な雰囲気に導きます。
3.空間との調和
どれほど上質な素材や優れたデザインでも、空間との調和が取れていなければ、家具の魅力は半減してしまいます。
ラグジュアリー家具は、部屋の広さや天井高、採光や壁・床の色調に合わせて配置やサイズを選ぶことが重要です。
たとえば、大きなソファは広々としたリビングでこそ映え、淡い色合いの家具は自然光の多い空間でやわらかな印象を与えます。
また、周囲の家具や装飾品とのバランスを整えることで、空間全体に統一感が生まれます。調和の取れた空間は、住む人にも訪れる人にも心地よさをもたらすでしょう。
ラグジュアリー空間を叶えるブランドと名作アイテム
ラグジュアリーな空間づくりには、世界的に評価されるブランドの家具が欠かせません。
ここでは、長く愛されてきた名作アイテムを取り上げ、それぞれの魅力と空間にもたらす価値をご紹介します。
モルテー二
モルテーニは1934年にイタリア・ブリアンツァで創業し、長年にわたり世界のデザイン界を牽引してきた家具ブランドです。都会的で洗練された佇まいが特徴で、建築家やデザイナーからも高く評価されています。
代表作のシステム収納「505」をはじめ、自由度の高いカスタマイズや繊細なディテールは、モルテーニならではの魅力です。
極限まで薄く仕上げた棚板や細やかな金具の開発など、独自の技術によって生まれる家具は、空間に余韻を残す上質な存在感を放ちます。
ROUND D.154.5

イタリアを代表する建築家ジオ・ポンティが1954年にデザインした「ROUND D.154.5」は、彼の代表作と呼ばれるチェアです。
シートと背もたれの丸みを帯びたシルエットから名付けられ、メタル脚やカーブを施した合板など、当時としては革新的な素材と構造を採用しています。
軽やかでモダンなフォルムは、戦後の新しい暮らしを象徴するものであり、発表当時から強い注目を集めました。
シンプルでありながら洗練されたデザインは、現代の空間にも自然に溶け込み、コレクターからも高い人気を誇る名作チェアです。
アルフレックス
1951年にイタリア・ミラノで誕生したアルフレックスは、社名に「柔軟性のある家具」という意味を込めたブランドです。イタリアの美意識を背景に、日本の住環境に合わせた独自の発展を遂げてきました。
最大の魅力は、時代を超えて愛されるシンプルなデザインと、高いメンテナンス性です。川崎の専用工房では古い製品も修理対応が可能で、安心して長く愛用できます。
また、カバーリング式のソファも多く、ライフスタイルや好みに合わせて張地を着せ替えできる点も人気の理由です。
新進気鋭のデザイナーとの協働によって、常に新鮮さを取り入れながら進化を続けています。
マレンコ

1971年に誕生した「マレンコ」は、アルフレックスを象徴するロングセラーソファです。
俳優でもあったデザイナー、マリオ・マレンコのスケッチから生まれたユーモラスなフォルムは、親しみやすさと温かみを感じさせます。
日本発売にあたっては搬入しやすいジョイント構造や耐久性の高いモールドウレタンを採用し、品質を向上させました。
さらにカバーリング仕様により、手軽なメンテナンスや模様替えも可能に。
どんな空間にも自然に馴染み、世代を超えて受け継がれるソファとして、半世紀以上にわたり愛され続けています。
カンディハウス
北海道旭川に本社を構えるカンディハウスは、木の魅力を最大限に生かしたブランドです。
北海道産の木材を積極的に用い、一本の木を余すことなく活用するなど、資源を大切にする姿勢が息づいています。熟練の職人技と最新の加工技術を組み合わせ、高い耐久性と美しい仕上がりを実現。
北欧モダンの要素に和の感性を融合させた「ミニマムモダン」なデザインは、国内外の著名デザイナーとの協働から生まれています。さらに修理や再生にも力を注ぎ、長く愛用できる家具を提供。
環境配慮と「Made in Japan」の品質を体現する存在として、世界からも高く評価されています。
ハカマ ダイニング

カンディハウスを代表する「ハカマ ダイニング」は、武士の袴姿から着想を得た凛々しいデザインが魅力です。
脚部には折り目を思わせる繊細な彫り込みが施され、下に向かって広がるフォルムが力強さと安定感を演出します。
テーブルは長方形と円形の2タイプを展開し、空間の規模や用途に合わせて選択可能。
ベンチはテーブルとの組み合わせはもちろん、単体で配置しても存在感を発揮し、大空間にも映える設計です。
デザインを手掛けたのは、ドイツを拠点に活動するMHKのマリー・ホフマン・カーライスらで、緻密な造形と木材の温もりが融合し、モダンでありながら和の精神を感じさせるダイニングシリーズです。
カンディハウス札幌で、ラグジュアリーな空間づくりを
カンディハウス札幌では、単に家具をお選びいただくだけでなく、お客様一人ひとりの暮らしに寄り添ったインテリアプランニングをご提案しています。
空間の広さや光の入り方、既存の家具やお好みのスタイルを丁寧に伺いながら、最適なレイアウトや組み合わせをプランニング。
北海道の木材を生かしたオリジナル製品に加え、世界の名作家具も組み合わせることで、唯一無二のラグジュアリー空間を実現します。
まとめ
ラグジュアリーな空間を形づくる鍵は、選び抜かれた素材と緻密なデザイン、そして空間全体との調和にあります。世界で愛されるブランドの名作家具や、北海道の木材を生かしたカンディハウスのプロダクトは、暮らしに上質さと温もりをもたらします。
家具は日々の時間を共に過ごす存在であり、一つひとつが空間の印象を決定づける大切な要素です。
理想の住まいを実現するには、信頼できる家具とプランニングを通じて、自分らしいスタイルを見つけていくことが欠かせません。
ご来店の際には事前のご予約をいただきますと、スムーズなご案内が可能です。
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