ラグジュアリーなリビングの空間を演出する方法

リビングは住まいの中心であり、ゲストを迎える「顔」となる空間です。
そのため、落ち着きと上質さを兼ね備えたラグジュアリーな雰囲気を求める方も多いのではないでしょうか。
ラグジュアリーなリビングを実現するには、素材や色合い、家具の配置といった基本から、照明やアートなど細部の演出まで、一貫したこだわりが大切です。
本記事では、洗練された空間を叶えるためのポイントと、取り入れたいおすすめアイテムを詳しく解説します。
ぜひ、理想の住まいづくりの参考にしてください。
カンディハウス札幌では、上質な家具と空間提案を通じて、理想の暮らしをかたちにするお手伝いをしています。専任のインテリアコーディネーターが、あなたの感性と暮らしに寄り添ったご提案をさせていただく、インテリアプランニングサービスもご用意しています。
ラグジュアリーなリビングを作る5つの方法
ラグジュアリーなリビングを実現するためには、家具や装飾を単に揃えるだけではなく、素材選び・収納の工夫・色使い・照明・アートの配置といった細部に目を向けることが大切です。
ここでは、それぞれのポイントを具体的に解説しながら、理想の空間づくりに役立つヒントをご紹介します。
1.上質な素材選び
リビングをラグジュアリーに見せるための第一歩は、素材へのこだわりです。
天然木の家具や本革のソファ、大理石やガラスのテーブルなど、質感の豊かな素材は、視覚的にも触感的にも高級感を与えます。長く使うほどに風合いが深まり、住む人の暮らしに寄り添ってくれるのも魅力です。
空間全体を引き立てるためには、床材、家具、ファブリックの調和を意識して選びましょう。
2.生活感を隠す収納
ラグジュアリーな空間に欠かせないのは、生活感を感じさせない工夫です。
リモコンや雑誌など、日常的に使うものは専用の収納を設け、見せないように整えておきましょう。
扉付きのキャビネットや壁面収納は、空間をすっきりと保つのに役立ちます。
さらに、色や素材を家具と揃えることで、インテリアに統一感が生まれるでしょう。
片付いたリビングは、上質さと落ち着きを兼ね備えた雰囲気を演出してくれます。
3.シンプルな色使いで空間を整える
ラグジュアリーさを表現する際は、派手な色を多用するのではなく、シンプルで落ち着いた色合いを基調にすると効果的です。
ホワイトやグレー、ベージュといったニュートラルカラーをベースに、アクセントとして深みのあるカラーリングを加えることで、空間が引き締まります。
色数を絞ることで統一感が生まれ、余裕を感じさせる雰囲気に仕上がります。
4.間接照明を使ってリラックス感をプラス
照明は、空間の印象を大きく左右します。
特に間接照明は、柔らかな光でリビングを包み込み、落ち着いた雰囲気を生み出します。壁や天井を照らすように配置すれば、部屋に奥行きや広がりを感じさせる効果もあります。
テーブルランプやフロアライトを組み合わせることで、シーンに合わせて光を調整できるのも魅力です。
心地よい明るさが、ラグジュアリーな空間に欠かせない上質なリラックス感を与えてくれるでしょう。
5.アートを飾ってハイセンスな空間を演出
リビングにアートを取り入れると、空間全体に個性と上質さが加わります。
大きな絵画や写真を飾るだけでなく、彫刻やオブジェを配置することも効果的です。アートは単なる装飾ではなく、住む人の感性やライフスタイルを映し出す存在となります。
家具や色調と調和させつつも、あえてアクセントとして配置すると、リビングがギャラリーのように洗練された雰囲気に変わるでしょう。
広々とした空間を創出する家具の占有率

リビングにラグジュアリーな印象を与えるには、家具の占有率を意識して空間を広く見せる工夫が必要です。
ここでは、部屋の広さに合った家具のサイズや配置の取り方、そして余白を確保することの大切さについて解説します。
家具のサイズと配置のバランス
家具を選ぶ際は、リビングの広さに合わせたサイズ選びが不可欠です。
大きすぎるソファやテーブルは動線を遮り、空間に圧迫感を与えます。反対に、小さすぎる家具は、空間全体のバランスを損ない、貧弱な印象を与えかねません。
理想とするのは、空間に対して適切な存在感を持ちつつ、心地よい「余白」を確保できるサイズです。
また、家具の配置にも配慮し、視線が奥へと抜けるようなラインを意識することで、空間に奥行きと広がりがもたらされます。
空間にゆとりを持たせることの重要性
ラグジュアリーなリビングには「余白」が欠かせません。
家具や装飾を詰め込みすぎると、どれほど高級なアイテムでも雑然とした印象を与えてしまうでしょう。通路や壁際に十分なスペースを確保することで、視覚的にも心理的にも開放感が得られます。
また、余白があることで一つひとつの家具やアートが際立ち、存在感を強調できます。
ラグジュアリーなリビングを演出するおすすめアイテム
空間づくりの基盤が整ったら、次に大切なのは、リビングを格上げするアイテム選びです。
上質な家具や照明、アクセントとなるインテリアを取り入れることで、日常の中に特別感が生まれます。
ここでは、世界的ブランドの家具からデザイン性の高い照明、炎の揺らぎを楽しめる暖炉まで、ラグジュアリーな雰囲気を引き出すおすすめのアイテムを紹介します。
505 UP|モルテーニ

モルテーニの「505 UP」は、従来のブックシェルフの機能を進化させたモジュラーシステムです。
なかでも注目されるのが「Harry’s bar」。
50〜60年代に流行した移動式バーを現代のライフスタイルに合わせて再解釈し、リビングを華やかに演出します。隠しヒンジで180度開く扉の内部には、ボトルやグラス、シェーカーなどを美しく収納できるコンパートメントを完備。
高級素材と照明を組み合わせた設計により、使いやすさと上質さを兼ね備え、日常の中に特別なひとときを添えてくれます。
LIVING BOX|モルテー二

ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセンが手がけた「LIVING BOX」は、建築的な要素を家庭用家具に落とし込んだ存在感のあるリビングアイテムです。
ユーカリやサンライズオーク材の仕上げが外周を包み込み、内部はLED照明で穏やかに照らされる「魔法の洞窟」のような空間に。鋭角を排した曲線のコーナーは、どんなアイテムも美しく収められる自由度を与えています。
さらに引き出しを追加すれば、上品な仕上げで収納力を高めつつ、見せたい物と隠したい物をバランスよく調整可能です。
映像機器やオーディオへの対応力も備え、デザイン性と実用性を兼ね備えたモダンなリビングを演出します。
クォード リビング(15) アームレスアングルソファー 消炭|カンディハウス

カンディハウスの「クォード リビング(15) アームレスアングルソファー」は、北海道産ニレの新塗装色「消炭」をまとったシステムソファーです。
背の一部を省いたアームレスデザインは、リビングに抜け感を生み出し、開放的で上質なくつろぎを演出します。
デザイナー川上元美氏が掛け心地を追求し、ポケットコイルやフェザーを組み合わせた座面は、長時間でも快適な座り心地を実現。さらに「三方留め接ぎ」による堅牢な脚部や、ウォルナットと北海道タモから選べる素材が、シンプルながら格調高いデザインを引き立てます。
日常に寄り添いながらも、ラグジュアリーな雰囲気を高めてくれる一脚です。
Igloo|エコスマートファイヤー

エコスマートファイヤーの「Igloo」は、全面を耐熱ガラスで囲った透明感のあるデザインが特徴のバイオエタノール暖炉です。圧迫感のないシルエットは住宅だけでなく、ホテルなどの商業施設にも広く採用されています。
標準装備の「BK5」バーナーは約25帖を暖められる高い暖房能力を持ち、火力調整も自在。別売りのスクリーンを加えれば小さなお子様やペットのいるご家庭でも安心です。
オレンジ色の炎はインテリアに特別な温もりを添え、燃焼によって生まれる水蒸気は加湿効果もプラスしています。
シンプルながら存在感を放ち、ラグジュアリーリビングの象徴となる一台です。
PH 80|ルイスポール

「PH 80」は、デンマークの照明デザイナー、ポール・ヘニングセンが開発した三枚シェードシステムを継承する代表的なフロアランプです。
1974年に彼の生誕80周年を記念して発表され、乳白色のアクリルシェードと赤いトップシェードが特徴。
眩しさを抑えつつ、柔らかな光を上下に拡散させ、リビングを温かく包み込みます。科学的アプローチによる曲線設計により、影や反射を巧みにコントロールし、快適で上質な光環境を実現しました。
存在感のあるデザインは、照明としての機能だけでなく、空間を象徴するインテリアアイテムとしてもリビングに華やぎを添えてくれます。
カンディハウス札幌のインテリアプランニングで、理想のラグジュアリー空間へ

ラグジュアリーなリビングは、家具選びだけでなく空間全体の調和によって完成します。
カンディハウス札幌では、お客様の住まいやライフスタイルを丁寧にヒアリングし、素材やカラー、照明、アートまでを含めたトータルプランニングをご提案しています。
北海道の自然が育んだ木材を生かした家具と、世界の一流ブランドのアイテムを組み合わせることで、唯一無二の上質な空間を実現。
長く愛されるデザインと心地よさを兼ね備えたプランニングで、理想のラグジュアリーリビングを一緒につくり上げていきます。
資料請求で、理想の空間をより具体的に
資料請求をしていただくと、カンディハウス札幌のインテリアプランニングの詳細やプランニング事例を、間取り図、写真、イメージなどを交えたコーディネート集をお送りさせていただきます。
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資料請求は無料です。お気軽にお問い合わせください。
インテリアプランニングまとめ
ラグジュアリーなリビングをつくるには、素材、収納、色使い、照明、アートなど、細部にまでこだわる必要があります。家具のサイズや配置を工夫して余白を活かせば、空間にゆとりが生まれます。
さらに、上質な家具や暖炉、照明といったアイテムを取り入れることで、日常に特別感を加えることができます。
大切なのは、自分のライフスタイルに合ったバランスを見極め、調和の取れた空間を整えることです。こうした小さな工夫の積み重ねが、洗練されたリビングの実現につながるでしょう。
ご来店の際には事前のご予約をいただきますと、スムーズなご案内が可能です。
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