TOTAL INTERIOR

CONDE HOUSE SAPPORO

BLOG

シンプルモダンインテリアの作り方|上質で洗練された空間を叶える6つのポイント

シンプルモダンインテリアの作り方|上質で洗練された空間を叶える6つのポイント

引用元

シンプルモダンに憧れているものの、実際に部屋へ取り入れるとなると「どこから手を付ければいいんだろう」と悩む方は多いのではないでしょうか。

余白を生かした佇まいや、落ち着いた広がりを感じる空間に惹かれても、家具の選び方や色づかいに迷い、思い描いた雰囲気から離れてしまうことがあります。

心地よいシンプルモダン空間をつくるためには、素材の質感や家具のフォルム、色の組み合わせなど、いくつかの要点を押さえて整えることが大切です。

この記事では、シンプルモダンインテリアを上品に仕上げる6つのポイントと、部屋別の実例、相性の良い家具ブランドまで丁寧に解説します。

自分らしい「静かに美しい空間づくり」の参考にしてみてください。

カンディハウス札幌では、お客様の理想をカタチにするインテリアプランニングサービスもご用意しております。家具やカーテン、照明から壁面タイルや間仕切り変更まで、空間全体をトータルでコーディネート。お客様のライフスタイルに合わせた、特別な空間づくりをお手伝いいたします。

インテリアプランニングについて

シンプルモダンインテリアの魅力とは

シンプルモダンの魅力は、装飾を控えたすっきりとした佇まいの中に、素材や家具そのものの美しさが際立つ点にあります。

色を絞り、余白を大切にすることで、空間に静けさと落ち着きが生まれ、気持ちまで整うような心地よさが感じられます。

また、直線的なフォルムや無彩色を中心にまとめることで、住まい全体に統一感が生まれ、時間が経っても飽きにくい点が特徴です。

さらに、シンプルモダンは生活動線を邪魔しない配置や収納の工夫とも相性が良く、日々の暮らしを整えやすい点も魅力の一つです。

雑多になりがちなものを自然に隠せるため、家事や片付けの負担も軽減されるでしょう。

上質さと機能性をさりげなく両立できることこそ、シンプルモダンが幅広い方から選ばれている理由といえるのです。

シンプルモダンな空間を作る6つのポイント

引用元

シンプルモダンの空間は、家具の形や素材、色づかい、収納の工夫など、どれも少しの意識で印象が大きく変わります。

ここでは、シンプルモダンの魅力を住まいに自然に取り入れるための6つのポイントを紹介します。

迷いやすい部分をひとつずつ整理しながら、落ち着きのある心地よい空間づくりのヒントにしてみてください。

「ミニマルデザイン」を意識する

シンプルモダンの基盤になるのが、余計な装飾を減らし、必要なものだけを丁寧に選ぶミニマルデザインです。

ただ物を減らすというより、空間に置く一つひとつの要素に役割を持たせ、調和が保たれるよう整えていくイメージです。

装飾品も、数点に絞ることで、美しさがより際立ちます。

また、線の少ない家具や、凹凸の少ない面材を選ぶと、空間全体がすっきりと見えます。

これらの工夫によって生活動線もスムーズになり、日々のストレスが減る点も大きなメリットです。

直線的でシャープなフォルムの家具を選ぶ

シンプルモダンの印象を左右するのが、家具のフォルムです。

曲線が多いデザインは柔らかい雰囲気になりますが、シンプルモダンを目指すなら、直線を基調としたシャープなラインの家具を選ぶと空間がすっきり整うためおすすめです。

脚が細めのソファやテーブル、天板の厚みを抑えたダイニングなど、線が軽やかに見えるデザインほど余白が生まれ、視覚的にも広がりを感じられます。

さらに、直線的な家具は壁面や床材との相性も良く、住まい全体の統一感をつくりやすい点も魅力です。

線の方向が揃うことで、空間に静かなリズムが生まれ、落ち着きのあるシンプルモダンがより際立ちます。

無機質な素材を取り入れる

シンプルモダンの空間を整えるうえでは、無機質な素材を取り入れることも意識しましょう。

透明感や硬質感のある素材を組み合わせると、余白を生かした空間でも単調にならず、ほどよい緊張感が生まれます。

無機質素材には、次のようなものがあります。

  • ガラス
  • スチール
  • アイアン
  • ステンレス
  • アルミ

これらは壁などに使用される木材との相性も良く、ガラス天板のテーブルやスチール脚のチェアなどを加えると、空間に軽さと抜けをつくれます。

一方で多用すると冷たい印象になりやすいため、色や質感のバランスを見ながら部分的に取り入れることが大切です。

素材同士のコントラストが強調されると、シンプルモダンらしい静かな美しさが引き立ちます。

収納の工夫で生活感を抑える

シンプルモダンの空間を保つためには、日用品が視界に入りにくい状態をつくることが欠かせません。

そのため、物を設置する場所を決めておき、扉付き収納や壁面収納など視線を遮る工夫を取り入れましょう。

また、使う頻度に合わせて収納場所を分けると、片付けが自然に続きやすくなります。

収納が整うと空間の凹凸が減り、シンプルモダン特有の静かな美しさが際立ちます。

無彩色をベースにまとめ、ポイントで差し色や柄を取り入れる

シンプルモダンの空間は、白・黒・グレーといった無彩色を中心にまとめることで、視覚的なノイズが減り、落ち着いた印象が生まれます。

色数を増やしすぎないことで素材感やフォルムが際立ち、空間そのものの美しさが引き立ちます。

ただし、無彩色だけでまとめると空間がぼやけた印象になりがちです。そのため、クッションやアート、ラグなどで控えめな差し色を加え、奥行きを出すのがおすすめです。

柄を入れる場合も、線が細いものやコントラストが強すぎないものを選ぶと、全体のバランスを損ねません。

色のトーンをそろえつつ、ほんの少しのアクセントを置くことで、静かな雰囲気を保ったまま心地よいリズムが生まれます。

無彩色ベースの仕上げは、シンプルモダンの上品な表情を引き立てる大切なポイントです。

観葉植物でアクセントを加える

シンプルモダンは装飾を抑える分、観葉植物を一つ加えるだけで空間にやわらかな表情が生まれます。

無彩色や直線的な家具で整えた部屋に自然のグリーンが入ると、視線の抜けが生まれ、落ち着いた雰囲気の中にほどよい温かさが加わるのです。

植物は、葉の形やサイズ感がシンプルなものを取り入れましょう。

大ぶりなものを無理に置くより、空間に合うボリュームを選ぶと、家具とのバランスが整います。

また、鉢やプランターの素材も空間づくりの一部です。

陶器やコンクリート調など、部屋の質感に合わせて選ぶと統一感が損なわれません。

自然の緑が一つあるだけで、静かに整ったシンプルモダンの魅力がより引き立ちます。

【部屋別で見る】シンプルモダンインテリアの作り方

シンプルモダンの考え方は共通していても、部屋ごとに必要な要素や気を付けたいポイントは少しずつ変わります。

リビングは「広がり」、キッチンは「機能性」、寝室は「落ち着き」など、求める心地よさに合わせて整えることが大切です。

ここでは、主要な3つの空間を例に、シンプルモダンを自然に取り入れる方法を紹介します。

リビング

家の中心になるリビングは、シンプルモダンの魅力をもっとも感じやすい空間です。

家具の数を絞り、余白をしっかり残すことで視線が通り、自然と広がりを感じられるようにしましょう。

ソファやローテーブルは、脚のデザインが軽やかなものを選ぶと床の見える面積が増え、空間に抜けが生まれます。

また、テレビボードや収納は縦横のラインが整ったものを選ぶと、壁面全体がすっきり見えます。

色づかいは無彩色をベースに、クッションやアートで控えめにアクセントを加える程度がちょうど良いバランスです。

観葉植物を一点だけ置くと、無機質になりすぎず、落ち着いたシンプルモダンが引き立ちます。

キッチン

キッチンは、シンプルモダンの整った美しさがもっとも活かしやすい場所です。

天板や扉のラインがそろうと、視覚的なノイズが減り、清潔感のある落ち着いた印象になります。

また、フラットな天板や取っ手の少ない扉を選ぶと、よりすっきりとした佇まいに近づきます。

さらに、調理家電や調味料の露出は空間の散漫化を招きます。これを解決する鍵は、背面収納やパントリーに収納し、生活感を抑えることです。

色づかいは白・黒・グレーなどの無彩色がキッチン全体のまとまりを生み、ステンレスやガラスなどの無機質素材ともよく馴染みます。

直線が生きるキッチンは、機能性と美しさのバランスを整えることで、使いやすさと上質さのどちらも手に入ります。

寝室

一日の終わりを過ごす寝室は、シンプルモダンの中でも特に静けさを大切にしたい空間です。

色数を絞り、白・グレー・ベージュなどの柔らかいトーンでまとめると統一感が生まれ、くつろぎやすい空間の演出ができます。

ベッドフレームやナイトテーブルは、直線を基調とした軽やかなデザインを選んで、空間をすっきりと整えましょう。

また、照明は明るさを抑えた間接照明を取り入れると、柔らかな陰影が生まれ、寝室全体の雰囲気が穏やかになります。

余計な装飾を置かず、心地よく眠りに入れる静かな空気を整えることがポイントです。

シンプルモダンな空間におすすめな家具ブランド

シンプルモダンの空間では、家具そのものの質や佇まいが印象を大きく左右します。

ここでは、シンプルモダンにおすすめの取り扱いブランドを紹介します。

どれも上質な素材使いと丁寧なつくりに定評があり、長く使い続けたいと感じられる魅力があるため、理想の空間づくりの参考にしてみてください。

カンディハウス

引用元

カンディハウスは、北海道の木材を生かしたミニマルなデザインが特徴で、静かに整ったシンプルモダンの空間ととても相性が良いブランドです。

装飾を控えたデザインの中に、日本の「和」の感性がほどよく漂い、直線的なラインでまとめた住まいにも自然に溶け込みます。

最新技術と職人の手仕事を組み合わせた高い加工精度は、木材の質感を美しく引き立て、無彩色を基調とした空間に柔らかな奥行きを与えてくれます。

北欧・モダンどちらにも馴染む控えめな存在感は、シンプルモダンの「余白を生かす」考え方と通じる部分です。

また、長く使える構造や環境配慮の姿勢にもこだわりがあり、時間を重ねるほど深みが増していく点も魅力。

上質で静かな暮らしを求める方に好まれるブランドです。

arflex(アルフレックス)

引用元

アルフレックスは、イタリアの合理性と日本の暮らしに寄り添う設計を組み合わせた、端正なモダンファニチャーブランドです。

装飾を抑えたシンプルなデザインと高い耐久性は、余白を大切にするシンプルモダンの空間ととても相性が良く、置くだけで静かな存在感を生み出します。

直線的で無駄のないフォルムは視覚的なノイズが少なく、空間を引き締めつつも重たさを感じさせません。

多くのソファがカバーリング式となっており、張り替えによって長く愛用できる点も、シンプルモダンの「持続的な美しさ」と重なります。

また、日本人の体型や住空間に合わせたオリジナル製品が多く、暮らしの動線に自然と馴染む設計も魅力です。

機能と美しさが調和したアルフレックスは、上質で穏やかなモダン空間を求める方に選ばれ続けています。

Molteni&C(モルテーニ)

引用元

モルテーニは、イタリアモダンの歴史を牽引してきたブランドならではの、繊細で都会的なデザインが魅力です。

線のように細いフレームや薄く仕上げた天板など、「余計なものを徹底的に削ぎ落とす」姿勢が一貫しており、静かに整えたシンプルモダンの空間ととても相性が良い存在です。

代表作のシステム収納「505」に象徴されるように、扉や天板、ガラス、レザーなどを自由に組み合わせられる設計は、生活に自然と溶け込みながらも上質な余韻を残します。

視線の流れが途切れない精巧な構造や、薄く細いパーツを支える独自技術は、シンプルな佇まいの中に確かな存在感を宿しています。

奇抜さを追わず、時を重ねても色褪せないモルテーニの家具は、静謐で美しいシンプルモダン空間を求める方にふさわしいブランドです。

カンディハウス札幌のインテリアプランニング

カンディハウス札幌では、家具一つひとつの提案にとどまらず、空間全体の調和を見据えたインテリアプランニングを行っています。

国内外の上質なブランドを取り扱い、照明・素材・レイアウトまで含めてトータルに設計。

リビングを中心に、暮らしの動線や光の入り方まで丁寧にシミュレーションしながら、理想の空間を形にしていきます。

資料請求で、理想の空間をより具体的に

資料請求をしていただくと、カンディハウス札幌のインテリアプランニングの詳細やプランニング事例を、間取り図、写真、イメージなどを交えたコーディネート集をお送りさせていただきます。

  • インテリアプランニングの詳細資料: サービス内容、プランニングの流れなどを詳しく解説。
  • プランニングイメージ: カンディハウス札幌が提案するインテリアプランの事例をご紹介。

資料請求は無料です。お気軽にお問い合わせください。

詳しくはこちら

まとめ

シンプルモダンの空間は、まず余白を整えることから始まります。

そこに必要な素材やフォルムを丁寧に選び重ねると、静かで心地よい暮らしへと自然に近づいていきます。

家具のラインをそろえたり、無彩色をベースにまとめたり、収納を工夫して生活感を抑えるだけでも印象は大きく変わるのです。

また、リビングは広がり、キッチンは機能性、寝室は落ち着きといったように、部屋ごとに心地よさの軸を見つけることも大切です。

素材の質感や光の入り方まで意識して整え、時間が経っても飽きのこない穏やかな住まいを実現していきましょう。

札幌市中央区双子山にある「カンディハウス札幌」は、旭川に本店を置くカンディハウスの独立店です。ショールームでは、カンディハウスの製品に限らず、arflex・Molteni&Cなどの海外ブランドも幅広くあり、それぞれの生活シーンをイメージした家具のセットアップを展示しております。ご来店の際には、実際に見て座っていただき、一流の職人が手掛けた無垢材家具の魅力をご堪能ください。

またカンディハウスでは家具のオーダー/セミオーダーのサービスを承っております。お気軽にご相談くださいませ。ご来店の際には事前のご予約をいただきますと、スムーズなご案内が可能です。

ご来店予約はこちら
カンディハウス札幌ショップ

上質で理想な空間を作りたい方

インテリアコーディネート資料請求(無料)はこちら

その他ご質問・お問合せをされたい方

お問い合わせはこちら
カンディハウス札幌
営業時間11:00~17:00
定休日日曜日・月曜日・祝日夏季・年末・年始
住所札幌市中央区双子山4-1-10
Tel011-511-0303
ご来店予約はこちら