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シンプルモダンなソファーの選び方とレイアウトのコツ|空間に調和する一台を

シンプルモダンなソファーの選び方とレイアウトのコツ|空間に調和する一台を

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シンプルモダンのリビングを整えるとき、もっとも印象を左右するのがソファーです。

直線的なラインや控えめな色づかいが特徴のシンプルモダンは、家具の選び方によって静かな美しさが際立ち、住まい全体がすっきりと整います。

ただ、デザインが似て見えることも多く、どのソファーが自分の空間に合うのか迷う方も少なくありません。

この記事では、色・素材・サイズの基本から、広さを引き立てるレイアウトのコツ、シンプルモダンと相性の良いソファーまで分かりやすくご紹介します。

カンディハウス札幌では、お客様の理想をカタチにするインテリアプランニングサービスもご用意しております。家具やカーテン、照明から壁面タイルや間仕切り変更まで、空間全体をトータルでコーディネート。お客様のライフスタイルに合わせた、特別な空間づくりをお手伝いいたします。

インテリアプランニングについて

シンプルモダンなテイストに合うソファーの選び方

シンプルモダンの空間では、ソファーがもつラインの美しさや素材の質感がそのまま部屋の印象につながります。

色・素材・サイズのどれを選ぶかで雰囲気が大きく変わるため、まずは基本のポイントを見ていきましょう。

ソファーの色

シンプルモダンの空間には、落ち着いた色合いがよく馴染みます。

無彩色やアースカラーを中心に選ぶと視覚的なノイズが減り、家具全体のラインや素材感が際立ちます。

特に以下の色は相性が良く、空間を整える際に取り入れやすい色合いです。

  • グレー:どの素材とも馴染み、空間を静かに整える
  • ベージュ:柔らかな印象で、木の要素との相性が良い
  • ホワイト:空間を明るくし、軽やかな印象をつくる
  • チャコールグレー:引き締め役として優秀で、重さが出すぎない
  • ブラック:直線的な家具が多い空間で輪郭をはっきり見せる

また、部屋全体の色を統一すると、よりシンプルモダンらしいまとまりが生まれます。

ソファーを基準に、ラグやテーブルの色味を近づけて視線の流れを整え、落ち着きのあるリビングに仕上げましょう。

さらに同系色のクッションを少し重ねれば、シンプルな印象の中に奥行きが生まれます。

ソファーのフレーム・素材

ソファーのフレームは装飾を控えた直線的なデザインが、シンプルモダンに適しています。

中でも、以下のような素材と相性が良いとされているため、それぞれの特徴を押さえておきましょう。

素材特徴空間にもたらす印象
天然木フレーム木目の表情が豊か使うほど深みが出る温かさと落ち着きが加わり、上質な雰囲気になる
ファブリック張り柔らかい手触り肌当たりがやさしい暖かみのある穏やかな空間にまとまる
レザー張りクリーンな印象手入れがしやすい緊張感が生まれ、金属や石の素材と調和しやすい
金属・モールド材細い脚シャープなライン視線の抜けをつくり、洗練された空気感になる

さらに、素材選びでは引き算も大切です。

装飾を控えたシンプルなフレームや張地を選ぶと、空間全体がすっきりまとまり、上質な印象に近づきます。

そのうえで、木・金属・レザーなど質感の異なる素材を少しずつ取り入れると、ほどよいメリハリが生まれ、シンプルモダンらしい落ち着いた雰囲気をつくれます。

ソファーの高さ・サイズ

シンプルモダンの空間では、低めのソファーを選ぶと視線が水平に広がり、落ち着いた印象になります。

特に天井が高いマンションや邸宅では、重心を下げることで部屋全体に抜けが生まれ、広さをより感じやすくなります。

反対に、背の高いソファーは存在感が強くなるため、壁付けにするなど圧迫感を減らす工夫が必要です。

サイズは、部屋の余白を保てる範囲でゆとりのある幅を選ぶと、シンプルモダンらしい整った見え方になります。

大きすぎると動線を圧迫し、小さすぎると空間が間延びして見えるため、周囲の家具との距離感を確認しながら決めましょう。

また、ラグやセンターテーブルとの高さ関係を整えることでバランスが取れ、統一感が生まれます。

シンプルモダン空間を美しく魅せる、ソファーのレイアウト方法

シンプルモダン空間を美しく魅せる、ソファーのレイアウト方法

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シンプルモダンのリビングでは、どこにソファーを置くかで空間全体の印象が大きく変わります。

ここでは、レイアウトで意識したい点についてご紹介します。

①視線の抜けを意識して配置する

視線が抜ける方向へソファーを向けると、空間の広さをより感じられるようになります。

とくに高級マンションや邸宅には大きな窓や奥行きのある間取りが多く、視線の流れを整えるだけで空間の表情が一気に変わります。

たとえば、窓際に背を向けず、外へ視線が伸びる向きに配置するだけで、室内と屋外のつながりが生まれ、開放感がぐっと高まるでしょう。

壁に向けて配置する場合も、真正面ではなく少し角度をつけると、視線が一点に固定されず柔らかい印象になります。

また、テレビやアートの位置と合わせてバランスを取ると、生活動線と視覚的な動きが自然に整います。

視線の通り道を意識したレイアウトは、家具そのものを主役にするのではなく、空間全体を美しく見せる方法のひとつです。

②余白を活かしたレイアウトで上質さを出す

シンプルモダンの空間づくりでは、どれだけ余白を残せるかが美しさを左右します。

ソファーを壁にぴったり付けたり、テーブルを近づけすぎたりすると、圧迫感が生まれて部屋が窮屈に見えてしまいます。

そのため、ソファーの背面に少し隙間をつくる、動線部分にゆとりを持たせるなど、小さな引き算を意識してみましょう。

とくに広さのあるマンションや邸宅では、余白がそのまま上質感につながります。

ソファーの両側にゆとりを持たせることで、家具のラインが際立ち、素材の美しさも見えやすくなります。

また、ラグとの距離感を適度に保つことで、視覚的なバランスが生まれ、落ち着きのあるリビングになるのです。

ゆとりのある配置は、インテリア全体の品の良さを高めてくれる大切な要素です。

③動線と家具の高さを揃えて美しいラインをつくる

家具同士の高さや位置関係を揃えることで、空間全体に統一感が生まれます。

とくにソファー・センターテーブル・サイドボードは目に入りやすいため、高さが大きくずれると視線が散り、落ち着きにくい印象になってしまうのです。

低めのソファーに合わせてテーブルもやや低めを選ぶと、水平ラインがきれいに整い、シンプルモダンらしい安定した雰囲気になります。

また、動線がスムーズかどうかも重要です。

ソファーまわりに適度な余白をつくり、通りやすい導線を確保することで、見た目だけでなく使いやすさも高まります。

ラインの美しさと動きやすさを両立させることが、上質なシンプルモダン空間をつくる鍵になります。

上質なシンプルモダン空間を創造する、カンディハウスのおすすめソファー

シンプルモダンに欠かせないソファーは、形や素材、脚まわりの抜け感が異なるだけで、リビング全体の印象が大きく変わります。

ここでは、シンプルモダンの空間づくりにしっくりと馴染みながらも、上質さを引き上げてくれるカンディハウスのソファーをご紹介します。

クォード リビング(15) アームレスアングルソファー

クォード リビング(15) アームレスアングルソファー

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クォード リビング(15) アームレスアングルソファーは、直線的なフレームと無駄をそぎ落とした造形が特徴で、シンプルモダン空間に自然と馴染むデザインです。

背もたれの一部をあえて省いた構造により、重さを感じさせず、部屋全体に視線の抜けが生まれます。

ゆるやかな角度がついた座面は、形を主張しすぎない穏やかなラインを描き、空間を柔らかく整えてくれます。

素材の質感が際立つすっきりとした佇まいは、家具を引き算して美しく見せたいシンプルモダンのリビングにぴったりです。

ATILLA LUX リビングソファー|消炭

ATILLA LUX リビングソファー|消炭

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ATILLA LUX リビングソファーは、直線的なフォルムと端正なラインが特徴で、シンプルモダン空間との相性がとても良いデザインです。

背と座のクッションは角をすっきりと張り込み、無駄のないシャープな輪郭をつくることで、空間全体を静かに整えてくれます。

また、背の一部を引き出すと肘クッションとして使える機能的な構造は、形を主張しすぎず、必要なときだけアクセントを添えられるスマートな仕掛けです。

北海道産ニレを使った新塗装色「消炭」は、深みのある落ち着いた色調が魅力で、素材の上質さと直線美が際立ちます。

シンプルモダンの洗練と静けさを両立した一台です。

SESTINA LUX リビング(17) ソファー

SESTINA LUX リビング(17) ソファー

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SESTINA LUX リビング(17) ソファーは、細身の直線材を生かした端正なフレームが特徴で、シンプルモダン空間に美しく馴染むデザインです。

構造体を意匠として見せる引き算の美しさが際立ち、視覚的に軽やかな佇まいをつくります。

職人が選び抜いた木目の豊かな表情や、脚部フレームの繊細なコントラストにより、素材が持つ静かな奥行きが感じられます。

薄い印象ながら深い掛け心地を備えている点も魅力で、機能性と美しさの双方を求める住まいに最適。

空間の余白を活かし、品よく見せたいシンプルモダンのリビングにふさわしい一台です。

カンディハウス札幌のインテリアプランニング

カンディハウス札幌のインテリアプランニング

シンプルモダンのソファーを選ぶとき、本当に大切なのは空間全体の調和です。

色・素材・レイアウトのバランスが整うことで、ソファーがより美しく引き立ちます。

カンディハウス札幌では、この一体感を大切にしながらインテリアプランニングを行っています。

家具単体ではなく、照明・ラグ・テーブル・収納、さらには動線や光の入り方まで含めてトータルに設計し、住まいの個性に合う上質なリビングを形にしていきます。

空間づくりに迷っている方や、理想のイメージを形にしたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

暮らしに合う最適なプランを一緒に見つけていきます。

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資料請求は無料です。以下のリンクよりお気軽にお申し込みください。

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まとめ

シンプルモダンの空間を整えるには、直線的なフォルムや落ち着いた色使い、素材の組み合わせ方が大切です。

ソファーはその中心となる存在であり、選び方ひとつで空間の印象が大きく変わります。

今回紹介したカンディハウスのソファーは、どれも「余白の美しさ」をテーマにしたシンプルモダンと相性のいい、シンプルでありながら奥行きのある佇まいを生み出せます。

もし理想のリビングづくりに悩んでいる方は、家具単体ではなく空間全体のコーディネートを意識してみてください。

調和がとれたリビングは、日々のくつろぎをより心地よいものに変えてくれるでしょう。

札幌市中央区双子山にある「カンディハウス札幌」は、旭川に本店を置くカンディハウスの独立店です。ショールームでは、カンディハウスの製品に限らず、arflex・Molteni&Cなどの海外ブランドも幅広くあり、それぞれの生活シーンをイメージした家具のセットアップを展示しております。ご来店の際には、実際に見て座っていただき、一流の職人が手掛けた無垢材家具の魅力をご堪能ください。

またカンディハウスでは家具のオーダー/セミオーダーのサービスを承っております。お気軽にご相談くださいませ。ご来店の際には事前のご予約をいただきますと、スムーズなご案内が可能です。

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