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ウォルナットとは?高級家具に取り入れられる理由や魅力を解説

ウォルナットとは、チークやマホガニーと並んで「高級木材」と称され、世界三大銘木に数えられている無垢材です。木目や色が美しく、優れた加工性、耐久性があることで古くから世界中で愛されてきました。

とはいえ、「ウォルナットについて詳しく知らない」「他の樹種との違いがわからない」という方も多いでしょう。そこで今回は、ウォルナットの特徴や魅力、ウォルナット材を使用したおすすめの製品をご紹介します。

ウォルナットとは世界三大銘木の一つ

クルミ科クルミ属の広葉樹を原料とするウォルナットは、チークやマホガニーと並んで「高級木材」と称され、世界三大銘木に数えられている無垢材です。その上質な色合いと重厚感から、ウォルナットは“富の象徴”として古くから世界中で愛されてきました。

ヨーロッパでは中世時代から貴族や聖職者を中心に愛好され、カトリック聖堂の内装や、イギリスのアンティーク家具にもウォルナット材が用いられています。

現代においては北米を主な原産国とする「アメリカンブラックウォルナット」が主流で、当店でもウォルナットを使用した家具を多数取り扱っています。

ウォルナットの特徴とその魅力

ウォルナットには、以下の特徴が挙げられます。

特徴①:品のある色合いと唯一無二の木目

黒紫や赤紫、茶色といった色素が織りなす「深みのある暗褐色」がウォルナットの魅力。製材直後の色はまだ明るいのですが、空気に触れることで、次第に深みのある色合いへと変化していく特徴を持ちます。単純に暗褐色なのではなく、さまざまな色が複雑に絡み合っていて、とても奥行きのある色合いになっています。

また、きれいに整った「木目」も魅力の一つ。ウォルナットの木は天に向かって伸びるため、木目もまっすぐになります。そして均整な木目のなかに時折混ざる渦や波の木目が、表情をより豊かにしています。

カンディハウス製品のウォルナット材にも塗装の種類が3タイプあります。塗装の種類により、空間の印象が変わりますので、ウォルナット材をご検討の方はぜひ店頭でそれぞれの違いを感じていただけたらと思います。

特徴②:優れた加工性と耐久性

無垢材はしばしば「反り」や「ねじれ」といった変形が生じます。これを「狂い」といいますが、ウォルナットは狂いが少ない無垢材として知られてます。狂いが少ない分だけ加工性にも優れています。密度が大きいため衝撃に強く、古くからフローリングや家具に使われてきました。

特徴③:ウォルナットならではの経年変化

無垢材は歳月を経て色合いが変化していきます。これを「経年変化」といいますが、樹種によって表情はさまざま。その中でもウォルナットは、暗褐色から次第に明るいブラウンへと変わっていくため、長く使い続けるほどに変化の違いを楽しめる無垢材です。

ウォルナットは太陽の紫外線を受けると、黒や紫の色が徐々に抜けていく性質があり、暗い色が抜けていくにつれて、イエローがかったブラウンが強調されます。数ある無垢材の中でも、ウォルナットは革製品のような“育てる”という感覚に近い無垢材といえます。

ウォルナット材を使用したおすすめの家具

最後に、ウォルナットを使用した家具を5つご紹介します。ここで紹介する家具は全て当店でお取り扱いのある製品ですので、ショールーム内でご覧いただけます。気になる製品を見つけた際は、ぜひお気軽にお問合せください。

①ゆったりと座れるパーソナルチェアとしても人気の「WING LUX リビング アームチェアー」

「WING LUX リビング アームチェアー」は、背からゆるやかにのびるアームは、その量感が魅力。見た目、掛け心地ともにゆったりしており、長時間くつろぐ「パーソナルチェアー」としても人気の一脚です。

②細身の直材を生かしたスタイリッシュなソファー「SESTINA LUX リビング (17) ソファー 210」

「SESTINA LUX リビング (17) ソファー 210」は、細身の直材を生かし、構造体をそのまま意匠にするなど、“引き算”によってより豊かな表情を導き出したシリーズです。職人が見極めた個性的な木目、脚部フレームの色のコントラストはLUX ならではのこだわりが凝縮されています。

③天板がまるで宙に浮いたような軽快さをもつ「AFFOGATO」

arflex「AFFOGATO」
arflex「AFFOGATO」

「AFFOGATO」は、天板がまるで宙に浮いたような、これまでにない軽快さをもつテーブル。脚部と天板のカラーコーディネートにより、インテリアに合わせて 爽やかにもシックにも表情を変えることができます。

arflex「AFFOGATO」。脚部のカラーは、ホワイトとブラウンの2種からお選びいただけます。

④組み合わせ次第で多様な表情を見せる「RIVOLI」

「RIVOLI」は、2枚の長方形を重ねたような異形の天板が特徴的なリビングテーブル。仕上げは大理石と、木目に垂直にテクスチャーを加えたラフウッドをご用意しています。

高さ、天板サイズはともに2種類で、単体での存在感はもちろんのこと、素材やサイズなどをミックスすることで、多彩な表情を生み出します。

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まとめ

<ウォルナットとは>

ウォルナットとは、世界三大銘木に数えられている無垢材。美しい見た目と優れた加工性、耐久性があることで、“富の象徴”として古くから世界中で愛されてきました。

<ウォルナットの特徴>
  • 特徴①:品のある色合いと唯一無二の木目
  • 特徴②:優れた加工性と耐久性
  • 特徴③:ウォルナットならではの経年変化
<<ウォルナットを使用したカンディハウス札幌の人気家具>>

札幌市中央区双子山にある「カンディハウス札幌」は、旭川に本店を置くカンディハウスの独立店です。ショールームでは、カンディハウスの製品に限らず、arflex・Molteni&Cなどの海外ブランドも幅広くあり、それぞれの生活シーンをイメージした家具のセットアップを展示しております。ご来店の際には、実際に見て座っていただき、一流の職人が手掛けた無垢材家具の魅力をご堪能ください。

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