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上質な空間で料理を楽しむ、和モダンなキッチンの作り方。

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和の静けさとモダンな機能美を融合させた「和モダンキッチン」は、暮らしの中心を心地よく整える空間として注目されています。

木の質感や落ち着いた色調、柔らかな光の演出によって、料理をする時間さえも上質なひとときに変えてくれるでしょう。


本記事では、和モダンキッチンの基本から、色や素材、照明、収納などのポイント、さらに実例としてカンディハウス札幌が提案するプランニングまで詳しく紹介します。

見た目の美しさだけでなく、使いやすさと心のゆとりを両立させたキッチンづくりのヒントを探してみてください。

カンディハウス札幌では、お客様の理想をカタチにするインテリアプランニングサービスもご用意しております。家具やカーテン、照明から壁面タイルや間仕切り変更まで、空間全体をトータルでコーディネート。お客様のライフスタイルに合わせた、特別な空間づくりをお手伝いいたします。

インテリアプランニングについて

和モダンなキッチンとは?

和モダンなキッチンとは、伝統的な「和」の落ち着きと、現代的な「モダンデザイン」の機能美を融合させた空間です。

木の質感や自然素材のあたたかみを生かしながら、シンプルで無駄のないデザインに整えるのが特徴です。

和モダンを構成する主な要素には、次のようなポイントがあります。

  • 直線的で静かなデザイン
  • 木・竹・石など自然素材の使用
  • 落ち着いた色合い
  • 光の陰影を生かした照明演出
  • 生活感を抑えたすっきりとした収納

素材や光の表情にこだわることで、調理の場でありながらくつろぎを感じる空間が生まれます。

和のぬくもりと現代的な美しさが調和した、心地よいキッチンスタイルです。

【項目別】和モダンなキッチンを作るポイント

引用元

和モダンなキッチンを美しく仕上げるためには、色や素材、照明、収納など、いくつかの要素を丁寧に整えることが大切です。

どれか一つに偏るのではなく、全体の調和を意識することで、上質で落ち着きのある空間に仕上がります。

ここでは、和モダンの魅力を引き立てるための具体的なポイントを項目ごとにご紹介します。

色の選び方

和モダンのキッチンでは、落ち着いた色調をベースに全体をまとめるのが基本です。

自然素材の質感を生かすため、強い色よりも深みや温もりを感じるトーンを選びましょう。

主な配色のポイントは次の通りです。

  • ベースカラー:木のぬくもりを感じるベージュ・ブラウン系
  • アクセントカラー:黒・グレー・ネイビーなどの重厚色
  • 差し色:真鍮やステンレスのメタル、白い陶器などで抜け感を演出

彩度を抑えた配色で統一すると、穏やかで上品な印象になります。

照明の色味とのバランスを取ることで、時間帯によっても表情が変わる美しい空間をつくれるでしょう。

素材の選び方

素材は「自然」と「モダン」をつなぐ重要な要素です。

和の質感と現代的な清潔感を両立するため、異素材の組み合わせを意識しましょう。

代表的な素材の使い方は次の通りです。

  • 木材(ナラ・ウォールナットなど):温かみと落ち着きを演出
  • 石材(御影石・人造大理石など):重厚感と高級感をプラス
  • 漆喰やタイル:自然な質感で空間に奥行きを出す
  • ステンレスやガラス:清潔感とモダンさを補う

素材ごとの表情を生かしながら、手入れのしやすさも意識すると実用性が高まります。

自然素材にこだわりつつ、異素材をバランスよく組み合わせることが和モダンらしさの鍵です。

フォルムとデザインの工夫

和モダンのキッチンでは、派手な装飾よりも整ったラインと静けさを重視しましょう。

直線的なフォルムや水平ラインを意識すると、空間に広がりと落ち着きが生まれます。

また、取手をなくしたフラットな扉や、吊り戸棚を減らして抜け感をつくるデザインも意識してみてください。

全体の高さや奥行きも、視線の流れに合わせて揃えるのがポイントです。

機能面だけでなく、見た目のバランスも意識することで、暮らしに馴染む美しいキッチンになります。

照明演出

照明は、和モダンらしい空気感を左右する大切な要素です。

全体を明るくするだけでなく、光と影のコントラストを生かすことで、素材の質感や陰影を際立たせましょう。

たとえば、ペンダントライトをダイニング上に吊るしたり、間接照明を天井や棚下に仕込むと、柔らかい光が広がります。

照明の色温度は、暖色寄り(2700〜3000K)を選ぶのが理想です。

この色合いは、木の色味と調和し、温もりある雰囲気を演出してくれます。

また、料理の手元を照らすタスクライトと、空間全体を包む間接光を組み合わせると、機能性と美しさが両立します。

小物・ファブリックの取り入れ方

小物やファブリックは、和モダンの世界観を自然に引き立てるアクセントです。

リネンのカーテン、陶器の器など、素材感のあるアイテムを添えて空間に深みを持たせましょう。

器や花瓶、木製トレイなどは数を絞り、見せる配置を意識するのがコツです。

色味はベースカラーに合わせて、生成り・墨色・藍色など落ち着いたトーンで統一すると、上質さが際立ちます。

小さなアイテムほど、素材の質や佇まいが空間全体の印象を左右するため、丁寧に選ぶことで、暮らしの美意識が感じられるキッチンになっていきます。

見せる収納

和モダンの魅力を高める見せる収納は、生活感を抑えながら個性を表現できるポイントです。

オープン棚やガラス扉のキャビネットに、木や陶器の器を並べると、落ち着いたギャラリーのような雰囲気になります。

また、収納内の色や高さを揃えることで、視覚的にも整った印象を与えます。

ただし、見せる収納は「見せすぎないこと」が大切です。

たとえば、使う頻度の高いものと飾るものを分け、空間に余白を残すと上品に仕上がります。

整理の仕方そのものが、和モダンの美しさをつくる一部になるでしょう。

和モダンなキッチンを作る上での注意点

和モダンのキッチンは見た目の美しさだけでなく、使いやすさや日々の手入れのしやすさも欠かせません。

デザイン性を優先しすぎると、動線が悪くなったり、掃除がしにくい空間になってしまうこともあります。

ここでは、和モダンらしい雰囲気を保ちながら快適に暮らすための注意点をご紹介します。

導線設計と使いやすさを重視する

キッチンを心地よく使うためには、導線設計がとても重要です。

どんなに美しく仕上げても、動きづらい配置ではストレスを感じてしまいます。

調理・配膳・片付けの流れを意識し、シンク・コンロ・冷蔵庫の位置関係をバランスよく整えましょう。

また、家具や収納の配置を工夫することで、和モダンらしいすっきり感を保てます。

たとえば背の高い収納は壁側にまとめ、作業台や通路まわりには余白を残すと圧迫感がありません。

デザイン性と実用性を両立することで、毎日の料理時間が快適で心地よいものになります。

掃除のしやすさ・メンテナンス性も考慮する

和モダンの雰囲気を大切にしながらも、掃除やお手入れのしやすさを考慮することも欠かせません。

木や竹などの自然素材は風合いが魅力ですが、水や油に弱い一面もあります。

そのため水回りには、あえて撥水加工やウレタン塗装などの耐久性の高い素材を組み合わせると安心です。


また、継ぎ目や溝の少ないフラットなデザインを選ぶと、汚れが溜まりにくく掃除も簡単になります。

清潔さを保ちながら素材の美しさを長く楽しむことが、和モダンキッチンを暮らしに根付かせるポイントです。

和モダンなキッチンを叶えるキッチン

理想の和モダンキッチンを実現するには、空間に調和するデザイン性と、長く使える機能性を兼ね備えたキッチンを選ぶことが大切です。

素材の質感や造りの丁寧さが、空間全体の印象を大きく左右します。

ここでは、和の美意識と現代的な上質さを併せ持つブランドとして、カンディハウス札幌とMolteni&Cのキッチンをご紹介します。

カンディハウス札幌|和のラグジュアリーがコンセプトの「オリジナルキッチン」

カンディハウス札幌では、木の温もりと洗練されたデザインを融合させた「和モダン」スタイルの空間づくりを得意としています。

素材選びから家具配置、照明設計までをトータルで考えることで、住まい全体に統一感と心地よさをもたらします。

モダンな機能性の中に和の趣を感じさせるインテリアを取り入れることで、暮らしの中心であるキッチンが美しく整う場所へと変わります。

Molteni&C|キッチンコレクション

引用元

Molteni&Cのキッチンは、機能性と芸術性を両立させた「Dada Engineered」による革新の結晶です。

精密な構造と素材への徹底したこだわりにより、キッチンを“生活の中心”として再定義しています。

木や石などの天然素材に、金属やガラスを繊細に組み合わせたデザインは、和モダンの空間にも自然に溶け込みます。

温もりと緊張感を併せ持つフォルム、光を操る設計が、料理をする時間を豊かな体験へと変えてくれるでしょう。


カンディハウス札幌では、このMolteni&Cのキッチンを通じて、ラグジュアリーでありながら日本的な静けさを感じる住空間を提案しています。

機能美と情緒が調和した一台は、和モダンキッチンの新たなスタンダードといえるのです。

カンディハウス札幌のインテリアプランニング

カンディハウス札幌では、家具一つひとつの提案にとどまらず、空間全体の調和を見据えたインテリアプランニングを行っています。

国内外の上質なブランドを取り扱い、照明・素材・レイアウトまで含めてトータルに設計。

リビングを中心に、暮らしの動線や光の入り方まで丁寧にシミュレーションしながら、理想の空間を形にしていきます。

資料請求で、理想の空間をより具体的に

資料請求をしていただくと、カンディハウス札幌のインテリアプランニングの詳細やプランニング事例を、間取り図、写真、イメージなどを交えたコーディネート集をお送りさせていただきます。

  • インテリアプランニングの詳細資料: サービス内容、プランニングの流れなどを詳しく解説。
  • プランニングイメージ: カンディハウス札幌が提案するインテリアプランの事例をご紹介。

資料請求は無料です。お気軽にお問い合わせください。

インテリアプランニング

まとめ

和モダンなキッチンは、和の落ち着きとモダンな機能美を調和させた、心地よく洗練された空間です。

色や素材、照明、収納といった要素を丁寧に整えることで、暮らしの中心に美しさと実用性を両立できます。

カンディハウス札幌では、そんな理想のキッチンを現実にするために、素材選びからインテリア全体のプランニングまでをトータルでサポート。

木の質感を生かした家具や「消炭」のような上品な色使いを取り入れれば、日常に穏やかな豊かさが広がります。

ご来店の際には事前のご予約をいただきますと、スムーズなご案内が可能です。

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