ラウンド(円形)のダイニングテーブルの使い勝手は?魅力と注意点を解説
飲食店でも使用されていることが多いラウンド(円形)テーブル。おしゃれで魅力的なインテリアである一方、一般的な角形のテーブルとは使い勝手や特徴が異なります。
今回は、ご購入を検討中の方や使い勝手が分が難しそうとお悩みの方に向け、ラウンドテーブルの特徴や魅力、ダイニングで使う際の注意点をご紹介します。
この記事を読むことで、購入前にテーブルの特徴や考慮すべき点を把握できるとともに、後半では、ラウンド(円形)のダイニングテーブルの選び方のポイントも解説していますので、ぜひ最後までご覧下さい。
ラウンド(円形)のダイニングテーブルの魅力
ラウンド(円形)のダイニングテーブルは、天板のどの角度からも椅子の配置が可能で、座る人数を制限しません。急な来客やお子様の成長など、ライフスタイルの変化にも柔軟に対応できるため、使い勝手に優れていると言えます。
そこで、まずはラウンド(円形)のダイニングテーブルの魅力をいくつかご紹介していきたいと思います。
魅力①コミュニケーションが取りやすい
天板が円形のため、どこに座ってもお互いの顔が見やすいのが魅力。食事をするときも自然と視線が交わるのでコミュニケーションが取りやすく、会話も弾みやすいので、家族だんらんの時間にもぴったりです。
魅力②角がなく怪我をしにくい
天板に尖った角が無いため、お子様が頭をぶつけてしまったとしても大きな怪我をしにくい形となっています。
また、怪我防止のために緩衝材を取り付ける手間が少なく、それらを外したあとのテープ跡も気にする必要もないので、小さなお子様がいらっしゃるご家庭でも人気が高いです。
魅力③部屋の印象が柔らかくなる
丸みをおびたデザインにより、インテリアに柔らかな印象をプラスし、空間のアクセントにすることができます。
柱や窓、家電などのインテリアを構成する要素は、直線的なデザインのものが多くなっています。そのため、曲線的な家具を取り入れることで、より柔らかな印象を演出してくれます。
また、角形テーブルより天板の面積が少ないことで、圧迫感が少ない印象、生活の動線も広く確保できます。
魅力④人数に合わせた使い方ができる
ラウンド(円形)のダイニングテーブルは、椅子の配置を自由に変更できるのも魅力の1つ。ゆっくりと2人で会話を楽しみたい時は隣に、作業に集中したい時は対面や離れて座るなど、シーンに合わせて配置を選べます。
また、急な来客やお子様の成長など、ライフスタイルの変化にも柔軟な対応が可能です。
ラウンド(円形)のダイニングテーブルの注意点は?
ここまで、ラウンド(円形)のダイニングテーブルの魅力についてご紹介してきましたが、実は注意点もいくつか考えられます。ここからは、注意点についてもご紹介します。
注意点①角形テーブルに比べ天板の面積が狭くなる
ラウンド(円形)のダイニングテーブルは角形テーブルと比較すると、角が無い分の面積が少ないことで、天板の面積も狭くなってしまいます。
普段ダイニングテーブルで食事するだけでなく、仕事や作業をされるという方は、スペースに物足りなさを感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
注意点②レイアウトに制限がある
ラウンド(円形)のダイニングテーブルは、直線の辺が無いため、壁にぴったりと付ける配置に向きません。どうしても壁と壁の間に空間が生じてしまい、そこが「デッドスペース」となってしまいます。そのため、角形テーブルよりレイアウトの自由度では劣ってしまうと言えます。
ご購入を検討されている方は、事前に他の家具のレイアウトも考えておくことで、スペースを上手く使っていきましょう。
注意点③設置スペースの確保が必要な場合も
座る人数やレイアウトによっては、角形テーブルよりも広いスペースの確保が必要な場合も考えられます。
テーブルだけでなく、椅子の出し入れができるよう「ダイニングテーブルのサイズ+余白が取れるかどうか」も予想して配置を決めましょう。
ラウンド(円形)のダイニングテーブルを選ぶポイント
ラウンド(円形)のダイニングテーブルの魅力や注意点について把握して頂いたところで、次に選ぶポイントをご紹介します。
ポイント①「人数」や「生活に必要な動線」を意識してサイズを選ぶ
ラウンドテーブルは、人数や配置スペースに合わせたサイズのものを選びましょう。
人数に合わせたサイズを選ぶ
使用人数 | ラウンドテーブルの直径サイズ(目安) |
4人 | 100cm〜 |
6人 | 150cm〜 |
人数に合わせたサイズ選びの目安として、4人では直径100cm〜、6人では直径150cm〜のものを推奨しております。ぜひ、ご家族や来客される方の人数に合わせてお選び下さい。
生活に必要な動線を意識してサイズを選ぶ
設置スペースには、まず「ダイニングテーブルのサイズ+余白が取れるかどうか」を計算してみましょう。椅子の出し入れで最低限必要なのは、テーブルから「70〜80cm」の程度の距離と言われています。
また、テーブルを配置した際に、生活に必要な動線も確保する必要があります。例えば、「スムーズに家事を行うための動線」「家族やペットが移動するための動線」「大きなものを運ぶ際に必要な動線」があるかどうか確認してみて下さい。
主にこの3つがあれば快適な生活を送ることができますので、ぜひ動線にも注目して選んでみて下さい。
ポイント②素材や形状を確認する
ラウンド(円形)のダイニングテーブルを選ぶ際にもう1つ意識したいのが、素材や形状を確認するということです。ラウンドテーブルのなかには、天板の素材や、天板を支える脚の本数などデザインが様々にあります。
天板の素材
天板の素材は、「木材」「ガラス」「ステンレス」「大理石」など様々な種類があります。木材の中でも、樹種によって色や木目に大きな違いがあるので、ご自身のイメージやインテリアとの相性も考慮して選びましょう。
脚の本数
ラウンド(円形)のダイニングテーブルは、1本脚・3本脚・4本脚といったように脚の本数に様々なタイプのものがあります。脚の本数でデザインが異なるだけでなく、その使い勝手も多少違いがあります。
1本脚の場合、脚が中央にあることで脚と椅子が干渉することがありません。そのため自由な椅子の配置が可能です。しかし、4本脚の場合は、脚を避けるような椅子の配置が必要で少し自由度が制限されます。
そのため、インテリアに合わせたイメージのデザインだけでなく、脚の本数や使い勝手にも注目して選びましょう。
ぜひ、これらのことを参考にして、購入後に後悔のないダイニングテーブルを選んで頂けたらと思います。
以下の記事では、ダイニングテーブルを選ぶ際の注意点やポイントを詳しくご紹介しています。ぜひ、合わせてご覧下さい。
おすすめのラウンド(円形)のダイニングテーブル
ここでは、カンディハウス札幌でお取り扱いのある商品の中から、家族団らんの時間からスタイリッシュなインテリアを楽しめるような、商品を3つご紹介したいと思います。
①カンディハウス ONE ダイニング ラウンドテーブル
「ONE ダイニング ラウンドテーブル」は、頼もしく包容力のあるデザインのラウンドテーブル。多様な椅子とも合わせやすく、ホームユースからコントラクトまで幅広いシーンで静かな存在感を湛えます。
②カンディハウス RB テーブル ラウンドテーブル
「RB テーブル ラウンドテーブル」の天板は無垢のダイナミックな木目とシャープな面形状で、家具というより建造物に近い存在感。深みのあるサテンブラック塗装の金属脚が、インテリアに精悍な印象を与えます。
③モルテーニ ARCテーブル
「ARC」は、3本脚のスタイリッシュなテーブル。強くてしなやかである上に、100%リサイクルできる素材で作られているため、製造過程で環境に及ぼす影響も低くなっています。
まとめ
今回は、ラウンド(円形)のダイニングテーブルの使い勝手や魅力、注意点についてご紹介しました。
ラウンドテーブルは、インテリアに柔らかな印象を与え、コミュニケーションを取りやすい形状から、家族団らんの時間にもぴったりな家具となっています。
この記事を読むことで、テーブルごとの特徴を把握し、ぜひ後悔の無い家具選びにして頂けたらと思います。
札幌市中央区双子山にある「カンディハウス札幌」は、旭川に本店を置くカンディハウスの独立店です。ショールームでは生活シーンをイメージした家具のセットアップを展示しております。ご来店の際には、実際に見て座っていただき、一流の職人が手掛けた無垢材家具の魅力をご堪能ください。
またカンディハウスでは家具のオーダー/セミオーダーのサービスを承っております。お気軽にご相談くださいませ。
ご来店の際には事前のご予約をお願いします
ご来店予約はこちら(カンディハウス札幌ショップ)大切な人とご自宅でゆっくり家具を探したい方
カタログ請求(無料)はこちらその他ご質問・お問合せをされたい方
お問い合わせはこちらカンディハウス札幌
営業時間 | 11:00~17:00 |
---|---|
定休日 | 日曜日・月曜日・祝日 夏季・年末・年始 |
住所 | 札幌市中央区双子山4-1-10 |
Tel | 011-511-0303 |