暮らしへのアイデアが広がるCondeHouseのチェア
「CondeHouse」（以下：カンディハウス）は家具職人でありデザイナーでもある長原 實によって1968年に創業しました。国内有数の家具産地・旭川を拠点に、日本のみならず海外デザイナーとも積極的に関わり、北海道の大自然と日本伝統の「和の美意識」をテーマに製品づくりを続けています。
今回ご紹介するのは、カンディハウスのチェア8点です。「カンディハウス札幌」のショールームでも取り扱っていますので、ご興味のある方は、ぜひ一度お越しいただき、心地よさをご体感ください。
チャレンジ ダイニング アームチェアー
その名の通り、デザインにさまざまな挑戦を秘めた「チャレンジ」シリーズのひとつ、【チャレンジ ダイニング アームチェアー】。強度を保ちながらぎりぎりまで削り込んだフレームが全体をシャープに見せています。
「アンバランスな存在感」とカンディハウスが明言するほどに異彩を放つシャープなシルエットは、まさにカンディハウスの技術の粋を結実させたチェア。掛け心地がよりやさしいソフトタイプは、自然な皺により視覚的にも安楽性を感じさせます。
デザインはMalyHoffmann Kahleyss（MHK）。カンディハウスと何度もコラボレーションしているPeter Malyを筆頭にした、3名による国際的なデザインチームです。
EIGHT ダイニング アームチェアー
数々のプロダクトデザインに携わってきた倉本仁氏が手がける【EIGHT ダイニング アームチェアー】は、丸みを帯びたリアのシルエットにこだわりを感じるシェルタイプのチェアです。表と裏で張地を変更することができる2層構造タイプです。
サイドフレームのシルエットは「8」の字に。これが名前の由来となっています。フレームは北海道ナラの無垢材を贅沢に使用。フレームの太さが繊細に変化している点もリッチな印象を与えます。
KOTAN/チェアー
日本でも有数のプロダクトデザイナーである深澤直人氏と開発したチェア【KOTAN】。目指したのは、「次代のロングライフプロダクト」。
デザインとサイズを豊富に用意したテーブルとともに、素材や高さなどでバリエーションを展開。
素材はやさしい質感のある北海道産タモを使用。ナチュラルインテリアとの相性は抜群です。ホームユースのみならず、カウンターチェアやオフィスチェアとしてもお使いいただけます。
SPLINTER ダイニングアームチェア(シェル)
【SPLINTER ダイニングアームチェア】は、文字通り「Splinter（裂ける）」がデザインモチーフとなったチェアです。
背からめくれるように裂けて、脚やアームを形成しているのが特徴です。デザインは「世界が尊敬する日本人100人」に選出された佐藤オオキ氏。ホームユースのみならず、カフェやレストランのチェアとしても相性のいいチェアです。
tosai LUX/イージーチェア
日本の畳をコンセプトにした【tosai LUX リビング (18) イージーチェアー】は、ダイナミックなデザインの背板が印象的なチェアです。単体でもセットでも使える安楽性の高いシステムソファーとしてお使いいただけます。
重厚感のある脚部フレームには日本の伝統技法「三方留め接ぎ」を採用。手がけたのは「ドイツでもっとも成功したデザイナー」と評されるPeter Maly。日本独自の感性と、20世紀の造形活動に多大な影響を及ぼしたバウハウスの影響を色濃く受け継いだデザイナーにより、「tosai」シリーズが生み出されました。
WING LUX/サイドチェアー
デザイナー佐戸川清氏が手がけた【WING LUX LD サイドチェアー】は、樹木の生命感をモチーフとしたチェアで、繊細さと量感をあわせもちます。
「理想の低さ」と安楽性を求めて、試作とテストを繰り返して誕生しました。背からゆるやかにのびるアームがとても印象的で、立ち座りが楽。それでいて体をもたせかけられるデザインです。ひとつひとつの工程の丁寧さが伺えます。
アームの接合部は、体重を受け止める強度をしっかり確保しています。素材や張地を変えるだけで、たちまち印象が変わるのが魅力です。
WING LUX リビング アームチェア
【WING LUX リビング アームチェアー】は先ほど紹介したものとはアームタイプが異なります。こちらはリビングでの使用に向いており、オットマンと組み合わせてくつろぐパーソナルチェアとしてもお使いいただけます。
書斎やシアタールームなどのパーソナルな空間にもぴったりです。素材をウォルナットにすれば、エグゼクティブな印象になります。張地もふくめて、目的やシーンに合わせてカスタマイズできるのも魅力です。
俯瞰するとわかる、アームの繊細なつくりこみ。得も言われぬ丸みを帯びた美しいシルエットは、ふんわりとした印象を与え、張地との組み合わせ次第で、非常に愛らしく見えます。
テン ダイニング アームチェアー
カンディハウスとゆかりの深いドイツ出身のデザイナーMichael SCHNEIDERが手がけた【テン ダイニング アームチェアー】は、「シャープ＆ソフト」を追求したこだわりのチェアです。
背板はファブリック・レザー・ABS樹脂から選択でき、ホームユースはもちろんのこと、ホームユースからコントラクトまで多様な場面で活躍します。
こちらも素材と張地の組み合わせのバリエーションが豊富で、好みに合わせて選ぶ楽しさがあります。
まとめ
札幌市中央区双子山にある「カンディハウス札幌」は、旭川に本店を置くカンディハウスの独立店です。
ショールームでは、カンディハウスの製品に限らず、arflexのみならずMolteni&Cなどの海外ブランドも幅広く展示しており、それぞれの生活シーンに合わせた家具をご提案しております。ご来店の際には、実際にご体感いただき、一流の職人が手掛けた家具の魅力をご堪能ください。
またカンディハウスでは家具のオーダー／セミオーダーのご相談もお受けしております。お気軽にご相談くださいませ。
ご来店の際には事前のご予約をいただきますと、スムーズなご案内が可能です。
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