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和モダンとジャパンディの違いと共通点|日本の美と北欧の静けさ

引用元

日々の忙しさを忘れ、心から安らげる住まい。

そんな理想の空間を叶えるインテリアスタイルとして、今「和モダン」と「ジャパンディ」が世界中で注目を集めています。

どちらも日本の美意識をルーツに持つスタイルですが、「わが家にはどちらが合うのだろう?」と迷われる方も多いのではないでしょうか。

静寂と格式を漂わせる「和モダン」、ぬくもりと癒やしに満ちた「ジャパンディ」。

一見似ているようでいて、その趣や心地よさの質は、実は少しずつ異なります。 

本記事では、両者の決定的な違いをデザイン、配色、素材の視点から紐解き、あなたの感性に響く上質な暮らしを叶えるためのヒントをお届けします。

▼カンディハウス札幌では、プランナーが素材の質感から緻密な配置まで、美意識が宿る空間をトータルに設える「インテリアプランニング」を承っております。

インテリアプランニング

「和モダン」と「ジャパンディ」の特徴と魅力

まずはそれぞれのスタイルがどのような背景を持ち、どのような空気感を纏っているのかを整理してみましょう。

和モダン

和モダン
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「和モダン」は、日本古来の様式美に、欧米の機能的なライフスタイル(モダン)を融合させたスタイルです。 

最大の特徴は、「重厚感」と「直線の美」

深みのある色合いの無垢材、畳、障子といった和の記号を用いながら、現代的なソファやテーブルを調和させます。

重心を低く保つことで、日本人が本来落ち着くと感じる「床座(ゆかざ)」に近い視線を取り入れているのもポイントです。 

高級旅館に滞在しているかのような、非日常的な安らぎと品格を感じられる点も大きな魅力です。

ジャパンディ

ジャパンディ
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一方、「ジャパンディ」は、日本の「和(Japanese)」と北欧の「スカンジナビアン(Scandinavian)」を掛け合わせた新しい潮流。

日本の「侘び寂び」と、北欧の「ヒュッゲ(居心地の良い時間)」が共鳴し合うスタイルといえます。

 特徴は、「明るいトーン」と「柔らかな曲線」。北欧デザインの機能美に日本の簡素な美しさが加わり、洗練されていながらも肩の力を抜いて過ごせる空間を生み出します。

余白を大切にすることで、心の平穏を取り戻せるような優しさが漂います。

和モダンとジャパンディの違い

和モダンとジャパンディの違い
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両者ともに「和」の要素を含んでいますが、根本的な違いは、「和と洋の融合比率」にあります。

和モダンは「和のインテリア」を基調としており、その比率はおおよそ「和7:洋3」といえます。

日本の伝統的な空間に、欧米の機能性を適度に取り入れたスタイルといえます。

対してジャパンディは「北欧インテリア」がベースなっており、比率は「和3:洋7」ほど。

北欧のシンプルで温かな空間に、日本の美意識をエッセンスとして添えたスタイルです。

この違いを踏まえ、「デザイン」「配色」「素材」の3つの観点から、さらに詳しく見ていきましょう。

デザインの違い

デザインの違い
  • 和モダン: 伝統的な和家具(畳・障子)、自然な素材感を重視
  • ジャパンディ: 現代的な家具(機能美)、直線的で洗練されたデザイン

デザインの違いは、それぞれが「何を取り入れ、どのような空間を目指しているか」に表れています。

和モダンは、日本の伝統的な要素を取り入れ、伝統美を重視するスタイルです。

畳や障子など、伝統的な和家具が多く用いられます。

シンプルさを重視しつつも、より自然な素材感を大切にすることで、落ち着きのある重厚な空間を作ります。

対してジャパンディは、北欧デザインとの融合が特徴です。

北欧デザインのシンプルさと機能性を取り入れ、影響を受けた現代的な家具が多く選ばれます。

また、直線的で洗練されたデザインが際立つ点が、和モダンとの大きな違いです。

配色の違い

配色の違い
  • 和モダン: コントラスト重視、濃い色で陰影を表現、重厚感
  • ジャパンディ: 同系色、明るい色、開放感

空間の印象を決定づける「配色」においても、両者は大きく異なります。

和モダンは、全体的に落ち着いたトーンで構成されます。

墨色(すみいろ)のようなブラックやグレー、ダークブラウンといった日本の伝統色にある濃い色を積極的に使い、空間に深い陰影を表現するのが特徴です。

漆喰の白と濃い木部のコントラストにより、重厚で静謐な空気を生み出します。

一方でジャパンディは、明るい色を基調とします。

白、ベージュ、ライトグレーといったニュートラルな色をメインに使いコーディネートするのが基本です。

コントラストを抑え、全体を淡く優しいグラデーションで統一することで、光が回るような開放的で柔らかな空気感をつくり出します。

素材の違い

素材の違い
  • 和モダン: 伝統的な自然素材(濃い木材・和紙・土壁・金属)、経年変化感
  • ジャパンディ: 素朴で温かみのある素材(明るい木材・リネン・ラタン)、マットな質感

和モダンでは、経年変化を楽しめる伝統的な自然素材が好まれます。

たとえば、ウォールナットやナラなどの深みのある無垢材、和紙、竹、土壁、そして鉄や真鍮などの金属素材です。

これらは時を経るごとに味わいを増し、空間に風格を与えます。

ジャパンディでは、素朴で温かみのある素材が選ばれます。

ホワイトオークやメープルなどの明るい色の木材に加え、リネン(麻)、コットン(綿)、ウール、ラタン(籐)などのファブリックや植物素材が多用されます。

また、手触りの良いマットな質感を取り入れることで、視覚だけでなく触覚からも心地よさを感じられるのが特徴です。

和モダンとジャパンディの共通点

和モダンとジャパンディの共通点
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和モダンとジャパンディには違いがある一方で、両者に共通する考え方があります。

それはどちらも、日々の喧騒から離れ、心豊かに暮らすための「本質的な豊かさ」を求めている点です。

それぞれの共通点について、さらに詳しく見ていきましょう。

「和」と「洋」の融合

まず挙げられるのは、どちらも「和」と「洋」の異なる文化の優れた点を掛け合わせているということです。

日本独自の美意識だけにとらわれず、欧米や北欧の機能的で合理的なデザインを取り入れることで、現代の生活様式にフィットさせています。

伝統を尊重しつつも、決して懐古主義にはならず、今の私たちが快適に過ごせるようにアップデートされたスタイルといえるでしょう。

自然素材の温かみ

自然素材の活用も大きな共通点です。

プラスチックや化学繊維ばかりの空間ではなく、木や石、布といった自然由来の素材をふんだんに使うことで、住まいに生命力を吹き込みます。

木目の美しさやファブリックの織り目など、素材そのものが持つ表情を大切にする姿勢は、両スタイルに共通する美学です。

シンプルで落ち着いた空間

「余白」を大切にしたシンプルな空間づくりも共通しています。

物を詰め込むのではなく、厳選されたアイテムだけを置く。

あえて何もない空間を作ることで、そこに置かれた家具やアートの美しさを際立たせます。

このミニマリズムの精神こそが、視覚的なノイズを減らし、住む人の心に静けさと落ち着きをもたらすのです。

和モダンとジャパンディ、どちらを選ぶべきか迷ったときの判断軸

和モダンとジャパンディ、それぞれの魅力について解説しましたが、「結局、自分の家にはどちらが合うのだろう?」と迷われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここでは、ライフスタイルや好みに合わせた選び方のヒントをご紹介します。

和モダンスタイルが合う場合

「格式」や「静寂」を重視し、落ち着いた大人の空間を求めているなら、和モダンスタイルがおすすめです。

「和モダン」がおすすめの方
  • 重厚感のあるダークトーンや、落ち着いた大人な雰囲気が好き
  • 客人を招くことが多く、格調高い空間でおもてなしをしたい
  • 高級旅館のような、凛とした静寂に包まれて過ごしたい

時が経つほどに愛着が湧く、一生モノの家具と共に暮らす喜びを感じられるでしょう。

ジャパンディスタイルが合う場合

一方で、「明るさ」や「癒やし」を重視し、ナチュラルなリラックス空間を求めているなら、ジャパンディスタイルがおすすめです。

「ジャパンディ」がおすすめの方
  • 明るい木材や、柔らかなベージュ系の色調に囲まれたい
  • 家族団らんや一人の時間を、肩肘張らずリラックスして過ごしたい
  • 観葉植物やアートを、軽やかな「抜け感」とともに楽しみたい

このようなライフスタイルには、ジャパンディを選ぶことで、北欧の“ヒュッゲ”な精神を取り入れ、肩肘張らずに心地よく過ごせるはずです。

カンディハウス札幌のインテリアプランニング

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カンディハウス札幌では、家具一つひとつの提案にとどまらず、空間全体の調和を見据えたインテリアプランニングを行っています。

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札幌市中央区双子山にある「カンディハウス札幌」は、旭川に本店を置くカンディハウスの独立店です。ショールームでは、カンディハウスの製品に限らず、arflex・Molteni&Cなどの海外ブランドも幅広くあり、それぞれの生活シーンをイメージした家具のセットアップを展示しております。ご来店の際には、実際に見て座っていただき、一流の職人が手掛けた無垢材家具の魅力をご堪能ください。

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