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カンディハウスのロングセラーチェア「ルントオム」50th Anniversary

カンディハウスのロングセラーチェア「ルントオム」50th Anniversary

ルントオム

「ルントオム」(RUNT OM)は、2023年で50周年をむかえるカンディハウスのロングセラーチェアです。

「RUNT」は“円”を意味し、その名の通り、丸い座面がとても印象的。背に沿って描かれたやわらかな笠木のカーブは、アームと一体化しており、デザインと機能を両立しています。

ルントオム

ルントオム

ルントオム

ルントオム

誕生のきっかけは、1970年代に、カンディハウスの創業者・長原實(ながはら みのる)が、スウェーデンに立ち寄ったときのことでした。

長原はショップで見かけたDIYの椅子に目を引かれ、デザインの着想を得たといいます。すぐに図面を描き、クラフトマンシップにあふれる北欧のスチウレ・エング氏に依頼しました。意識したのは世界から受け入れられるデザイン。それが、のちに「100年に一人の家具職人」と呼ばれる長原實と、北欧と日本のデザイン界を橋渡しするスチウレ・エング氏の出会いでした。

ルントオム50周年
スウェーデン出身のスチウレ・エング氏。

ルントオム50周年

そして二人の初の共同作品「マルモ」が誕生しました。名前の由来はスウェーデンの港町。この椅子こそ、ルントオムの原型となった椅子でした。

ルントオム50周年

ルントオム50周年

2023年に誕生から半世紀をむかえるルントオムは、時代の変化に合わせてリデザインを繰り返し、完成度を求め続けてきました。ルントオムシリーズはたくさん存在しますが、歴代モデルには、当時のカンディハウスの木工技術が惜しみなく使われています。

近年では、木という限りある資源を大切にするために、さらに改良をおこない、独自の成型技術を確立。持続可能な社会において、ルントオムは新たな歴史の一ページを加えています。

ルントオム

ルントオム

さいごに

札幌市中央区双子山にある「カンディハウス札幌」は、旭川に本店を置くカンディハウスの独立店です。

ショールームでは、カンディハウスの製品に限らず、arflexのみならず、Molteni&Cなどの海外ブランドも幅広く展示しており、それぞれの生活シーンに合わせた家具をご提案しています。今回ご紹介いたしましたルントオムの展示もございますので、ご来店の際には実際にご体感いただき、一流の職人が手掛けた家具の魅力をご堪能ください。

またカンディハウスでは家具のオーダー/セミオーダーのご相談もお受けしております。お気軽にご相談くださいませ。

ご来店の際には事前のご予約をいただきますと、スムーズなご案内が可能です。

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営業時間11:00~17:00
定休日日曜日・月曜日・祝日
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住所札幌市中央区双子山4-1-10
Tel011-511-0303
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