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モダンスタイルのインテリア照明|洗練された光が彩る上質空間の作り方

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照明は、空間の印象を大きく左右する重要なインテリア要素です。

デザイン性の高さだけでなく、光の色や配置による演出効果まで意識することで、住まい全体の完成度が高まります。しかし、選択肢が多い分、どの照明が理想の空間に合うのか迷ってしまうことも少なくありません。

この記事では、モダンインテリアに適した照明選びの基本や、配置の考え方、人気の名作照明をご紹介します。照明を通して、暮らしに上質な心地よさを加えるヒントとして、ぜひ参考にしてください。

カンディハウス札幌では、上質な家具と空間提案を通じて、理想の暮らしをかたちにするお手伝いをしています。専任のインテリアコーディネーターが、あなたの感性と暮らしに寄り添ったご提案させていただく、インテリアプランニングサービスもご用意しています。

インテリアプランニング

インテリア照明の魅力|洗練された空間を創る光の哲学

インテリアにおける照明は、単に空間を明るくするだけではありません。デザインと機能の両面から空間を演出し、心地よさや高級感を生み出す役割を担っているのです。

ここでは、照明が持つ魅力を、モダンスタイルにあたる3つの視点から解説します。

モダンスタイル:洗練されたデザインと機能性

モダンスタイルのインテリア照明にふさわしい照明の特徴は、次のポイントに集約されます。

  • 直線的でシンプルなフォルム
  • 装飾を控えた上で素材感や仕上げで上質さを表現
  • 調光機能や間接照明による多彩な空間演出
  • 時間帯やシーンに合わせた柔軟な明るさ調整

デザイン性と機能性のバランスが取れていることが、モダンスタイルにおける照明演出のポイントです。

光の当たり方ひとつで、空間全体の表情が自然に変化していきます。

光と影のアート:空間に奥行きを与える照明の役割

モダンインテリアでは、光そのものを「デザインの一部」として活かす発想が重要です。
照明によって、以下のように空間に奥行きや立体感が生まれます。

  • 光と影のコントラストで家具や壁面の表情が変化
  • 間接照明を用いて柔らかな光を壁や天井に拡散
  • 一部をあえて暗く残すことで奥行きや奥ゆかしさを演出
  • 複数の照明を組み合わせて立体的な空間に仕上げる

明るさを均一にするのではなく、光の強弱を生かすことで、上質で落ち着きのある空間が完成します。

光の質:色温度と明るさの選び方

モダンインテリアの照明では、光の「色」と「明るさ」のバランスが空間の質を左右します。

  • 暖色系(2700〜3000K):落ち着きや高級感を演出
  • 中間色(3500K前後):モダン空間でバランス良く使いやすい
  • 昼白色(4000K以上):作業スペースなどで適度な明るさを確保

用途や時間帯によって必要な明るさは変わります。

特にリビングやダイニングでは、調光機能を取り入れると光の表情が広がるので、暮らしのシーンに合わせて快適な空間を演出していきましょう。

ダウンライトやスタンドライトを組み合わせて、光源を分散させる工夫も有効です。

上質なモダン空間を演出する照明の選び方

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モダンインテリアに合う照明を選ぶには、デザインや素材、色味など細かな要素まで丁寧に検討することが大切です。

ここでは、空間全体のバランスを整えつつ、上質な雰囲気を引き立てるための照明選びのポイントを整理してみましょう。

① スタイリッシュなフォルム:直線的かつシンプルなデザイン

モダンインテリアの照明は、形そのものが空間に与える印象を大きく左右します。

基本となるのは、シンプルなフォルムです。
具体的には次のような特徴が挙げられます。

  • 直線や幾何学的なシルエットを基調とする
  • 丸みは最小限に抑え、シャープなラインを活かす
  • 装飾を控え、造形そのものの美しさを引き立てる

こうしたデザインは空間に軽やかさと緊張感を与え、家具や内装とも自然に調和します。特にリビングやダイニングなど人の集まる場所では、視線を邪魔せず、落ち着きのある洗練された空間づくりに役立つでしょう。

② 無彩色とメタリック:モダン空間のカラーパレット

照明の色味も、モダンインテリア全体の統一感を左右する重要な要素です。

選ぶ際は、以下のようなポイントを意識するとバランスが整います。

  • ホワイト・グレー・ブラックなどの無彩色を基調にする
  • メタリック素材はクローム・シルバー・ブロンズ系が好相性
  • 光沢は抑えめに、落ち着きのある艶感を活かす

彩度を抑えたカラーパレットは、空間に洗練された静けさを与えてくれます。家具や床材、壁面と自然につながる色を選ぶことで、照明だけが浮くことなく空間全体の完成度が高まるでしょう。

③ 無機質な素材感:ガラス、金属の取り入れ方

モダンインテリアの照明では、素材そのものの質感も空間の印象を左右します。

選ぶ際は、次のような素材感を意識すると上質さが際立ちます。

  • 磨き上げられた金属(ステンレス、クローム、真鍮など)
  • 透明感のあるクリアガラスやフロストガラス
  • セラミックや無垢材との異素材ミックスもアクセントに

無機質な素材はシャープな印象を保ちながら、照明に品のある存在感を与えてくれます。
素材の重なり方や反射の具合によって、光の表情にも深みが生まれるでしょう。

④ テイストに合わせた最適なデザイン選定

空間のテイストに合わせて照明を選ぶと、統一感のある洗練されたインテリアが完成します。
主な組み合わせ例は次の通りです。

モダンスタイルの種類照明デザインの特徴
ミニマルモダン装飾を排した無地のシンプルデザイン
ラグジュアリーモダンメタリックやガラス素材で上質感を演出
ナチュラルモダン木材やファブリック素材をアクセントに活用
インダストリアルモダンブラックメタルやマットな重厚感ある質感

空間全体の雰囲気に合わせて、素材や存在感をコントロールすることが大切です。

【空間別】モダンインテリア照明と名作コレクション

照明選びでは、部屋ごとの役割や過ごし方に合わせたデザインや光の演出が欠かせません。

ここでは、リビング・ダイニング・寝室の3つの空間別に、モダンインテリアで高く評価されている照明をご紹介します。

リビングを彩る【モダンインテリア 照明】

リビングは、くつろぎと華やかさのバランスが求められる空間です。
照明も、空間全体を包み込む柔らかな明るさと、デザイン性の高さが両立したものが理想的です。

ここでは、リビングにふさわしいモダン照明の代表的な名作を紹介します。

ARCO(デザイン:アッキーレ&ピエル・ジャコモ・カスティオーニ)FLOS(フロス)

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1962年に発表されたARCOは、イタリアを代表する照明ブランドFLOSの不朽の名作です。

街灯のシルエットから着想を得たアーチ状のフォルムが特徴で、機能美と彫刻的な美しさを兼ね備えています。大理石のベースとステンレススチールのアームによって光の位置を自在に調整でき、存在感のある佇まいがリビング空間を上質に引き立てます。

実用性と造形美が融合した、まさにモダンインテリア照明の象徴的な一台です。

IC LIGHTS(デザイン:マイケル・アナスタシアデス)FLOS(フロス)

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キプロス出身のデザイナー、マイケル・アナスタシアデスが手がけたIC LIGHTSは、棒と球体というシンプルな構成から成る彫刻的な照明です。

コンタクトジャグリングに着想を得たバランス感が特徴で、繊細なポールの先に浮かぶように配置されたガラスシェードが、光と影の美しいコントラストを生み出します。

住宅はもちろん、店舗やロビーなどでも採用される汎用性の高さと幻想的な存在感が魅力の名作です。

ダイニングを照らす【モダンインテリア 照明】

ダイニングは、食事を楽しむだけでなく、家族やゲストとの会話が生まれる大切な空間です。
照明も、料理や食卓を美しく引き立てながら、心地よい距離感と落ち着きを演出するデザインが求められます。

ここでは、ダイニングにふさわしいモダン照明をご紹介します。

A331 BEEHIVE(デザイナー:アルヴァ・アアルト)Artek(アルテック)

北欧デザインの巨匠アルヴァ・アアルトが1953年に手がけたA331 BEEHIVEは、蜂の巣を思わせる独特のフォルムが特徴のペンダントライトです。等間隔に配されたリング構造が、柔らかく均一な光を生み出し、空間に心地よい温もりを添えます。

住宅のダイニングはもちろん、レストランやカフェなど公共空間にも自然に調和するのも魅力です。
存在感がありながらも主張しすぎず、落ち着いたモダン空間を演出します。

172(デザイン:ポール・クリステンセン)LE KLINT(レクリント)

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1971年に発表されたLE KLINTの「172」は、サインカーブ(波形関数)をモチーフにデザインされた有機的なプリーツシェードが特徴です。

従来の直線的なプリーツとは異なり、柔らかなカーブのみで構成された造形は、彫刻のような立体感と優しい光の広がりを生み出します。

シンプルながらも存在感があり、住宅のダイニングはもちろん、多彩な空間に美しくなじむロングセラーの名作です。

寝室に安らぎをもたらす【モダンインテリア 照明】

寝室は一日の疲れを癒し、穏やかに過ごすための空間です。
照明も眩しさを抑えつつ、柔らかな光で心地よさを高めるデザインが適しています。

ここでは、寝室にぴったりのモダン照明をご紹介します。

ペンダント A330S ゴールデンベル Artek(アルテック)

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1936年、ヘルシンキのサヴォイレストランのためにデザインされたゴールデンベルは、一枚の真鍮から成形された美しいペンダントライトです。

接合部のない滑らかなフォルムと、シェードに施された小さな穴から柔らかく広がる光が特徴。

年月を重ねるごとに真鍮の風合いが深まり、彫刻のような存在感を放ちます。

温かみのある光と機能美が融合した、アルヴァ・アアルトを代表する名作照明です。

Panthella(デザイナー:ヴェルナー・パントン)Louis Poulsen(ルイスポールセン)

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1971年に発表されたPanthellaは、北欧デザインの巨匠ヴェルナー・パントンによる代表作です。

キノコを思わせる柔らかなフォルムと、シェードとベースの両方がリフレクターとして機能する設計が特徴。淡く拡散する心地よい光が空間を優しく包み込み、寝室やリビングに落ち着きと温かみをもたらします。

発売当初は多彩なカラー展開がありましたが、現在は乳白色を中心に展開しています。

モダンでありながら時代を超えて愛される名作です。
モダンインテリアにおける照明は、空間の印象を大きく左右する重要な要素です。名作照明のようにデザインと機能が両立したアイテムを選ぶことで、住まい全体の雰囲気が大きく変わります。

カンディハウス札幌では、こうした上質な照明や家具を実際にご覧いただきながら、空間全体を考えたインテリアプランニングをご提案しています。

照明選びに迷われた際は、ぜひお気軽にご来店・ご相談ください。

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資料請求は無料です。お気軽にお問い合わせください。

インテリアプランニングについて

まとめ

モダンインテリアにおける照明は、単なる明るさの確保ではなく、空間そのものを引き立てる重要な役割を担います。

デザイン・素材・色・配置といった要素を丁寧に選ぶことで、暮らしに上質な心地よさと美しさが加わります。名作照明をはじめ、理想の光を取り入れることで、住まい全体の完成度は大きく変わっていくでしょう。

カンディハウス札幌では、国内外の高品質な照明や家具を取りそろえ、お客様一人ひとりの暮らしや空間に合わせたインテリアプランニングをご提案しています。照明選びにお悩みの際は、ぜひお気軽にご相談ください。

経験豊富なコーディネーターが、理想の空間づくりをお手伝いいたします。
窓まわりの空間演出にお悩みの際は、ぜひお気軽にご相談ください。

ご来店の際には事前のご予約をいただきますと、スムーズなご案内が可能です。

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