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デザイナーズ照明の世界的名ブランド。著名な作家と代表作をご紹介します。

モダンインテリアの歴史を語るうえで欠かせない「照明」。20世紀初頭、北欧をはじめとする新進気鋭のデザイナーたちが照明器具の造形に熱中し、半世紀以上も愛される卓越したデザインを生み出してきました。のちのミッドセンチュリー照明デザインにも多大な影響を与えました。

そこで今回の記事では、北欧デザイナーズ照明をはじめとする世界的に有名な作品を、18人のデザイナーと共にご紹介いたします。

カンディハウス札幌」でも、「Louis Poulsen(ルイスポールセン)」「LE KLINT(レクリント)」「FLOS(フロス)」をはじめとする、ご用意に応じてお取り寄せ可能なデザイナーズ照明を取り扱っておりますので、ご興味のある方はぜひお問い合わせください。

Artek(アルテック)

アルテックは1935年、アルヴァ・アアルト、アイノ・アアルト、マイレ・グリクセン、ニルス=グスタフ・ハールの4人の若者によって、「家具の販売だけでなく、展示会や啓蒙活動を通じてモダニズム文化を推進する」ことを目的に、ヘルシンキで設立されました。北欧モダンを象徴するフィンランドのインテリアブランドであり、「アルテック」という社名は、「アート(芸術)」と「テクノロジー(技術)」を組み合わせた造語です。

A331 BEEHIVE(デザイナー:アルヴァ・アアルト)

アルヴァ・アアルト(Alvar Aalto 1898-1976)は、現代建築の巨匠として知られているフィンランド出身の建築家・デザイナーです。アアルトが手がけた建築物や椅子は世界的に有名ですが、照明のデザインにおいても高い評価を得ています。

代表的なアアルトの照明である「A331 BEEHIVE」は、1953年にユヴァスキュラ大学のためにデザインされました。BEEHIVEという名の通り、蜂の巣を思わせる独特なフォルムは空間のアクセントとなる存在感を放ちます。その存在感に対して、シェードの隙間からこぼれるように放たれる光は優しく、居住空間だけでなく、公共施設の空間にも程よく馴染みます。

引用元

ペンダント A330S ゴールデンベル

引用元

ひとつの真鍮から形成された美しい照明です。1936年、ヘルシンキのサヴォイレストランの内装デザインのためにつくられました。経年変化で風合いが増すように、あえて表面加工はしていません。

Louis Poulsen(ルイスポールセン)

ルイスポールセンは1874年に設立されたデンマークの老舗照明メーカーです。“近代照明の父”と称されるポール・ヘニングセンと長年にわたり共同製作を行い、「PH5」などの世界的な名作を生み出しました。

ルイスポールセンは「形態は機能に従う」という機能主義哲学を掲げ、先駆的なデザインを次々と発表し、北欧デザイナーズ照明の歴史を築いてきました。アルネ・ヤコブセンによる「AJ フロア」もその代表作の一つです。現在も多くの著名なデザイナーと協力し、普遍的で高品質なプロダクトを世に送り続けています。

PH5(デザイナー:ポール・ヘニングセン)

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ポール・ヘニングセン(Poul Henningsen:1894~1967)は“近代照明の父”として知られるデンマークの照明デザイナーです。生涯で200以上の照明をデザインしましたが、光のまぶしさ「グレア」を抑え、日常生活に調和する照明こそが、彼の生涯を通じたテーマでした。後に歴史に名を刻む「PH5」は、ヘニングセンの情熱から生まれた不朽の名作です。

Panthella(デザイナー:ヴェルナー・パントン)

引用元

ヴェルナー・パントン(Verner Panton 1926-1998)は、20世紀デンマークの北欧デザインを代表するインテリアデザイナーです。

ミッドセンチュリーの重要的存在でもあるパントンのデザインは、カラフルで個性の強い造形で知られています。

中でも「Panthella(パンテラ)」シリーズは、パントンのデザインを象徴するものです。

フロアランプやテーブルランプなど様々なモデルがあり、発売当時は様々なカラーバリエーションがありました。

キノコを連想させるフォルムからは淡く柔らかい光が放たれ、インテリア空間にアクセントをもたらします。

AJ Floor(アルネ・ヤコブセン)

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アルネ・ヤコブセン(Arne Jacobsen 1902-1971)は、デンマーク出身の建築家で、現在のモダンデザインの原型となったとも言われている、多大な影響力のあるデザイナーの一人です。

ヤコブセンの代表的な作品が「AJ フロアランプ」です。フロアランプ以外のデザインも展開されている「AJ」シリーズは、1957年にコペンハーゲンにあるホテルを設計した際に、ホテル全体のコンセプトに欠かせないものとしてデザインされたものです。

テーブル、フロア、ウォールランプなどの様々なモデルが存在し、斜角や直角が組み合わされたシャープなフォルムに特徴があり、無駄のない洗練されたデザインは50年以上経った現在でも変わらず多くの人に支持されています。

FLOS(フロス)

1962年に創業したFLOS(フロス)は、イタリアを代表する照明ブランドです。設立者であるカスティリオーニ兄弟は、建築家でありデザイナーでもあります。

フロスは大胆でスタイリッシュなデザインで注目を集め、今日ではモダンインテリアの先駆的メーカーとして高く評価されています。特に「ARCO」「IC-LIGHTS」は、世界的に高い評価を受ける代表作です。近年では、一般邸宅だけでなく、公共施設や店舗の空間を彩る照明を数多く発表し、注目を集めています。

ARCO(デザイン:アッキーレ&ピエル・ジャコモ・カスティオーニ)

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1962年の登場以来、照明デザインに多大な影響を与え続けた不朽の傑作です。デザインは創業者のカスティリオーニ兄弟。

「アルコ」は「アーチ」の意味で、街灯のシルエットから着想を得たといわれています。ジェームズ・ボンドの第7作目『ダイヤモンドは永遠に』(1971年)の劇中に登場したことでも知られています。

IC LIGHTS(デザイン:マイケル・アナスタシアデス)

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マイケル・アナスタシアデス(Michael Anastassiades、1967年生まれ)は、キプロス出身でロンドンを拠点とするデザイナーです。

アメリカの彫刻家アレクサンダー・カルダーからインスピレーションを受けており、照明デザインで特に高い評価を得ていますが、テーブルやスクリーンなど他のデザイン分野でも活躍しています。その独創的なデザインは今後も注目を集め続けることでしょう。

「IC Lights」はマイケル・アナスタシアデスの代表作です。球体と円筒を組み合わせたシンプルなデザインながら、光と影の美しいコントラストを生み出します。この照明はコンタクトジャグリングからインスピレーションを得てデザインされました。

LE KLINT(レクリント)

レクリントは、1943年に創業した世界的に有名な照明メーカーで、デンマークを代表する王室御用達のブランドです。レクリントの歴史は、日本の“折り紙”から着想を得たプリーツシェードから始まりました。創設者はターエ・クリントで、兄は北欧モダンデザインの先駆者コーア・クリントです。

101(デザイン:コーア・クリント)

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コーア・クリント(Kaare Klint 1888-1954)は、デンマーク出身で、レクリントの初期デザイナーです。

父親である建築家 P.V. イエンセン・クリントが日本の折り紙から着想を得てオイルランプの明かりを調節するシェードを作成し、それを世界に普及させるために兄のターエ・クリントがLE KLINTを設立したという背景があります。

コーア・クリントが手がけた照明デザインの中でも特に有名なのが「101」です。

別名フルーツランプと呼ばれ、どの角度から見ても美しいフォルムが魅力。1枚のプラスチックシートを、熟練した職人がひとつひとつ手で折ってランプシェードを作ることで、品のある佇まいを生み出しています。

手作業で折られたシートの凹凸は美しい光と影のバランスを作り出し、芸術品のような光を放ちます。

172(デザイン:ポール・クリステンセン)

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1971年に誕生したこの作品は、ショコラティエのお菓子のような可愛らしいシルエットと、石膏彫刻を思わせる美しいカーブが特徴です。従来のプリーツシェードが直線的なデザインであったのに対し、この作品は曲線的なシェードのみで構成された意欲作です。世界的に人気のあるロングセラーの一つとなっています。

Herman Miller(ハーマンミラー)

1923年創業のHerman Millerは、アメリカを代表する世界的なオフィス家具メーカーです。伝統的な家庭用家具の製造から始まった同社は、1940年代からジョージ・ネルソン、チャールズ&レイ・イームズ、アレキサンダー・ジラード、イサム・ノグチらとミッドセンチュリーモダンを代表するデザイナーたちと数々の名作を生み出し、家具の歴史を大きく塗り替えました。

NELSON BUBBLE LAMP(デザイン:ジョージ・ネルソン)

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ジョージ・ネルソン(George Nelson:1908~1986)は、ミッドセンチュリーを代表するデザイナーで、アメリカのモダニズムデザインの創始者と評されています。1935年から1944年まで『Architectural Forum』の編集者を務め、彼が考案したシステム家具のデザインがアメリカの批評家たちの間で話題となりました。その結果、ハーマンミラーの創業者D・J・デ・プリーから直接、ハーマンミラー社のデザイン・ディレクターのオファーを受けました。

ジョージ・ネルソンの名が世界に知れ渡ることになった傑作の一つは、見た目はシンプルながら、シェードの製作には手作業へのこだわりがあります。スチールフレームにプラスチックを吹き付けて加工する工程で作られており、その独特の製法と美しいデザインが評価されています。

Frank Lloyd Wright(フランク・ロイド・ライト)

フランク・ロイド・ライト(Frank Lloyd Wright:1867~1959年)は、いわずもがな、“史上最も偉大なアメリカの建築家”と称えられるデザイナーです。YAMAGIWAは、世界で唯一、ライト財団から監修・許諾を受け復刻生産を行う公認ブランドです。厳格な基準に基づき、忠実に再現された照明器具は、当時の美しさと機能性をそのまま現代に蘇らせています。

TALIESIN 1

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「タリアセン」はフランク・ロイド・ライトを象徴するデザインです。もともとは彼が避暑地に建てた自宅(タリアセン)のためにデザインしたものでしたが、その美しさが評判となり、以降ライトの建築作品で頻繁に使用されるようになりました。

TALIESIN 2

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こちらも夏の邸宅「タリアセン」のためにデザインされたフロアスタンド照明。複数のブロックと反射板が織りなすやわらかな光が、空間を包みます。

Tom Dixon(トム・ディクソン)

2002年にチュニジア出身のデザイナー、トム・ディクソン(1959年生まれ)によって設立されたイギリスの家具・照明ブランドです。

トム・ディクソンは18歳で学校を中退し、専門学校にも通わず独学でデザインを学ぶという異例の経歴を持っています。モダン・オブジェを思わせる洗練された作品を次々と発表し、新進気鋭のクリエイターとして注目を集めました。

特に照明デザインでは、トム・ディクソンを象徴するアイコニックなシリーズが多く、根強いファンに支持されています。その煌びやかなデザインは、若い頃にナイトクラブビジネスに携わった経験が影響していると言えます。

SPRING 

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SPRINGシリーズは、ホイッパーを思わせるユニークなシェードが特徴です。専用に開発された内蔵LEDモジュールから発せられる光が、ステンレスリボンの間を通り抜け、幻想的な陰影を壁や天井に映し出します。

高性能のばね鋼を使用したシェードは、フラットな状態から円盤状、さらにはカボチャのような楕円形まで自在に変形できます。仕上げは白または真鍮の美しいメッキから選べます。

ステンレス・スチール製のリボンシェードは、光を透過するだけでなく、見る角度によってさまざまな表情を見せます。空間を彩るアート作品のような、遊び心と機能性を兼ね備えた照明です。

OPAL

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OPALシリーズは、乳白色のシェードが特徴で、昼と夜で異なる表情を見せる照明です。

半透明のシェードは、昼間は周囲の光を柔らかく透過し、さりげなくも確かな存在感を演出します。空間に自然に溶け込みながら、個性を主張します。

夜になると、内蔵されたLEDモジュールから発せられる光がシェードを通して周囲を明るく照らし、宝石のように輝く球体へと変化します。その輝きは空間を華やかに彩ります。

OPALの光は、調光機能を備えており、好みの明るさに調整できます。読書やリラックスなど、シーンに合わせて最適な光を演出することが可能です。

BEAT

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トム・ディクソンのロングセラー「BEAT」シリーズは、インドの伝統的な真鍮板金技術とモダンデザインを融合させた、唯一無二の照明です。

熟練職人が約4日かけて真鍮板をモールドに嵌め、部位ごとに成型し、溶接で繋ぎ合わせ、ハンマーで丁寧に仕上げます。この工程で生まれる曲面や打痕は、一つとして同じものがありません。細かい歪みや凹みは職人の手仕事による個性であり、BEATシリーズがハンドメイドである証です。

個体によって多少の色ムラが発生することがありますが、これは陶器の釉薬と同様、制作時の環境によって生じる天然のデザインです。工業製品にはない、真鍮の温もりと手仕事の味わいを楽しんでいただけます。

NEMO

NEMOは、イタリアの老舗家具メーカーCassina(カッシーナ)のオーナーであるフランコ・カッシーナとカルロ・フォルコリーニが、1993年に設立した照明ブランドです。

伝統的なイタリアンデザインに革新性を吹き込んだNEMOは、ル・コルビュジエやシャルロット・ペリアン、ヴィコ・マジストレッティ、高濱 和秀など20世紀を代表する巨匠たちの照明コレクションを復刻する一方、クラウン、ケプラー、エリッセといった独創的なデザインの照明器具を次々と生み出しています。

PARLIAMENT(デザイン:ル・コルビジェ)

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1950年代にル・コルビュジエは、インドの街全体を巻き込む壮大なプロジェクト「チャンディガール都市計画」に携わりました。その中心的シンボルである「チャンディガール議会棟」のデザインを手掛け、そこで誕生したのがこの照明です。

APPLIQUE DE MARSEILLE(デザイン:ル・コルビジェ)

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この照明は、パリのナンジェッセール=エ=コリ通りにあるアパートのためにル・コルビュジエがデザインしました。このアパートは彼の終の棲家となりました。2つの円錐形のシェードが均一な光を放ち、空間に調和の取れた印象を与えます。

Lampe de Marseille(デザイン:ル・コルビジェ)

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世界的に有名なル・コルビュジエの建築「ユニテ・ダビタシオン」(Unite d’Habitation)のためにデザインされた照明です。広い可動域を持ち、機能美が体現されています。

FOSCARINI(フォスカリーニ)

1981年、イタリアのヴェネツィアに設立されたFoscariniは、伝統と革新を融合させた照明ブランドです。

イタリアンデザインの美意識と、ヴェネツィアン・グラスに代表される職人技を受け継ぎながらも、炭素繊維などの現代的な素材やテクノロジーを積極的に取り入れ、独創的な照明を次々と生み出しています。

草創期から、パトリシア・ウルキオラ&エリアナ・ジェロットによる「カボシェ」、マーク・サドラーの「ツィギー」など、先鋭的なデザイナーとのコラボレーションを通じて、数々の名作を生み出してきました。

TWIGGY

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ツィギーは、グラスファイバー製のシェードとカーボンファイバーで構成されたポールが統合され、優雅なアーチを描くスタンド照明です。

下方向への直接光を提供するディフューザーと、上部の透明なディスクから広がる心地よい配光を両立する機能性を備えています。また、ミニマルで美しいフォルムは、デザイナーの創造性とフォスカリーニ社の素材やテクノロジーへの探求が融合して生み出されました。

CABOCHE(デザイン:パトリシア・ウルキオラ&エリアナ・ジェロット)

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1930年代に子供用のプラスチックブレスレットから着想が得られたという照明です。そのブレスレットは、輝く小さなパール色の玉で飾られており、その輝きとクリスタルのイメージが組み合わされ、新しいデザインが生まれました。

Fritz Hansen(フリッツハンセン)

1872年にコペンハーゲンで創業したフリッツ・ハンセンは、革新的なデザインと卓越したクラフツマンシップで、世界中のインテリアデザインを牽引するデンマークの老舗ブランドです。北欧デザイナーズ照明の代表的メーカーとしても知られています。

フリッツ・ハンセンは、ハンス・J・ウェグナー、アルネ・ヤコブセン、ブルーノ・マットソン、ヴェルナー・パントンなどの巨匠たちと共に、多くの傑作を生み出してきました。

現代では、セシリエ・マンツやハイメ・アジョンといった才能豊かなデザイナーとのコラボレーションを通じて、新たなデザイン言語を創造し続けています。

CARAVAGGIO(デザイン:セシリエ・マンツ)

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2005年に発表されて以来、カラヴァッジオはデザインのアイコンとして愛され続けています。やわらかくフェミニンなフォルムのシェードと、男性的なデザインのホルダーが織りなすコントラストは、見る者を魅了します。

下方への光と同時にシェード上部から漏れる光は、サスペンションとケーブルの表情を美しく引き立てます。

シェード内部の光源を高めに設定することで、グレアフリーな仕様を実現。まぶしさを感じることなく、空間全体を優しく照らします。

ORIENT(デザイン:ヨー・ハーマボー)

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直径340mmのミディアムサイズは、単体で使用するだけでなく、ペアにしてカウンターやテーブルの上に吊るしたりするなど、さまざまな使い方が楽しめます。

繊細なディテールが際立つ、オーガニックで曲線的なフォルムのシェードは、光源を優しく包み込み、柔らかく心地よいグレアフリーの光を生み出します。

3色のカラーバリエーションから、空間にぴったりの色をお選びください。

Artemide(アルテミデ)

1959年創業以来、イタリアを代表する照明メーカーとして世界中の人々を魅了し続けるアルテミデ。エルネスト・ジスモンディ、エットーレ・ソットサス、マリオ・ベリーニなど、名だたるデザイナーたちが生み出した革新的なデザインは、まさにイタリアデザイン史そのものと言えます。

TOLOMEO(デザイン:ミケーレ・デ・ルッキ)

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ミケーレ・デ・ルッキ(Michele de Lucchi  1951-)は、イタリア出身のデザイナー。先ほどご紹介したソットサスと共に「メンフィス」を結成したメンバーの一人でもあります。

ミケーレ・デ・ルッキによる照明として代表的なのが「TOLOMEO」です。

イタリアを代表する照明ブランドである「Artemide(アルテミデ)」が販売する中でも代表的なタスクライトであり、アルミ製のシンプルなフォルムには無駄が一切なく、高い完成度を誇ります。

ワイヤーで首やアームのバランスを保つシステムは独創的であり、スムーズな動きは卓上ライトとしての高い機能性も裏付けています。

Demetra(デザイン:深澤 直人)

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日本を代表するプロダクトデザイナーである深澤直人氏によってデザインされたタスクライトです。そのデザインはシンプルでミニマルながら、軽やかに動くアームや調光可能なLED光源など、多彩な機能が見事に組み合わされています。

JAKOBSSON LAMP(ヤコブソンランプ)

北欧照明デザイナーのハンス・アウネ・ヤコブソンによって1957年に生み出されたのが、ヤコブソンランプです。スウェーデン国内での製造が一時中断された後、1996年に日本の老舗照明ブランド「ヤマギワ」がヤコブソン氏に直接交渉し、日本での製造が再開されました。

引用元

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YAMAGIWA(ヤマギワ)

2023年に創業100周年を迎えたYAMAGIWA。日本の照明文化の発展に貢献してきた、老舗ライティングブランドです。

そのルーツは、創業者がアメリカで出会った欧米の照明文化にあります。以来、YAMAGIWAは海外照明の輸入を通して、「暮らしを豊かに彩る良質な光」を提案し続けてきました。

独創的なデザインと高い技術力で知られるYAMAGIWAは、倉俣史朗、伊東豊雄、ヴァーナー・パントンなど、国内外の著名なデザイナーや建築家と数多くコラボレーションし、数々の名作照明を生み出してきました。

1992年には、YAMAGIWAは照明に関する技術力を評価され、米国フランク・ロイド・ライト財団とライセンス契約を締結。巨匠フランク・ロイド・ライトが遺した照明作品の復刻事業を手がけ、その美しいデザインと機能性を現代に蘇らせています。

MAYUHANA(デザイン:伊東豊雄)

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2007年に発表されたMAYUHANA(マユハナ)は、YAMAGIWAの象徴としてだけでなく、日本のデザイン照明の代表として、国際的に高い評価を得てきました。

その幻想的なフォルムは、グラスファイバーを含む複合糸を型に巻きつけることで繭から糸を紡ぐように形作られています。古典的なぼんぼりを連想させる柔らかな光は、二重や三重のシェードを通して空間に美しい静けさをもたらします。

デザインは、プリツカー賞を受賞した建築家の伊東豊雄が手がけました。ペンダントライトやフロアスタンド、テーブルライトなど、さまざまな形で提供され、今もなおロングセラーとして人気を博しています。

BAUMN

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YAMAGIWAの長年のベストセラーであるBAUMN(バウム)は、シンプルなフォルムにエレガントなファブリックを取り入れたデザインです。

プリーツ加工が施された高品質な布地は、豊かな表情の光を生み出し、消灯時でも柔らかくリラックスした雰囲気をインテリアに与えます。ペンダントやシーリング、テーブル・フロアなど、さまざまなタイプが揃っており、上質な一室を演出するのに最適です。

まとめ

札幌市中央区双子山にある「カンディハウス札幌」は、「Louis Poulsen(ルイスポールセン)」「LE KLINT(レクリント)」「FLOS(フロス)」をはじめ、今回ご紹介したデザイナーズ照明をお取り寄せすることも可能ですので、お気軽にご相談ください。

ショールームでは、カンディハウスの製品に限らず、arflexのみならずMolteni&Cなどの海外ブランドも幅広く展示しており、それぞれの生活シーンに合わせた家具をご提案しております。ご来店の際には、実際にご体感いただき、一流の職人が手掛けた家具の魅力をご堪能ください。

またカンディハウスでは家具のオーダー/セミオーダーのご相談もお受けしております。お気軽にご相談くださいませ。

ご来店の際には事前のご予約をいただきますと、スムーズなご案内が可能です。

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住所札幌市中央区双子山4-1-10
Tel011-511-0303

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